東京都台東区柳橋に位置する「国丸食堂とアカネコ」は、JR中央・総武線 浅草橋駅東口から徒歩約2分、都営地下鉄浅草線 浅草橋駅A6出口からは徒歩約1分というアクセスしやすい立地にある下町バルです。以前「アカネコ」として親しまれていましたが、リニューアルを経て「国丸食堂とアカネコ」として生まれ変わりました。産地直送の新鮮な素材を使い、自家製タパスやグリル料理、厳選されたワインとクラフトビールを提供するのが特徴です。アットホームな雰囲気の店内は、一人での気軽な利用から、女子会やデートといった様々なシーンで活用できます。月曜日から土曜日まで深夜まで営業しており、時間を気にせずゆっくりと食事やお酒を楽しめるのも魅力の一つです。
このお店の大きな魅力の一つは、常時約30種類が揃う手作りタパスです。豊富な種類があるため、どれにしようか迷ってしまう方には盛り合わせがおすすめです。例えば、彩り豊かなピクルス、新鮮な青森サーモンのマリネ、香ばしい燻製ポテトサラダ、じっくり煮込まれた茄子のカポナータ、そしてありすポークの自家製パンチェッタを用いた生ハムメロンなど、バラエティ豊かなタパスを少しずつ楽しむことができます。また、タコとアボカドのセビーチェといったメニューも提供されています。これらのタパスは、素材の味を活かしつつ、丁寧な手仕事で作られています。
タパスと並ぶこの店の看板メニューは、産直グリルです。厳選された素材をシンプルにグリルすることで、素材本来の旨味を最大限に引き出しています。ジューシーな肉料理は、ワインやクラフトビールとの相性も抜群です。メニューに「ご飯もの」としての明確な記載はないものの、リクエストに応じてパスタなどを作ってもらえる場合もあるため、しっかりと食事をしたいときにも対応可能です。
グループでの利用にはコース料理も用意されています。例えば、6品で構成されるコースは4,400円(税込)で提供されており、2名から14名まで利用可能です。このコースには、店自慢の手作りタパス盛り合わせ、旬の野菜を使ったサラダ、新鮮な鮮魚のカルパッチョ、パスタ、そしてメインとなる産直グリル3種盛り合わせ、デザートが含まれています。仕入れ状況によって内容は変更されることがありますが、このコース一つで「国丸食堂とアカネコ」の魅力を存分に味わうことができます。滞在時間は2時間30分までとなっています。
店内は総席数14席のこぢんまりとした空間です。座席はカウンター席が6席と、テーブル席が8席で構成されており、テーブル席には4名掛けが1卓と、1名掛けが横並びに4卓あります。広めのカウンター席は一人で訪れても過ごしやすく、落ち着いた空間でゆっくりと食事を楽しめます。店内にはフランス語のラジオが流れ、リラックスできる雰囲気が演出されています。また、猫の置物なども配されており、遊び心も感じられます。
特別な利用として、10名以上のグループであれば貸し切りが可能で、その場合は個室のように利用することができます。貸切は20名以下の人数まで対応しています。全席禁煙となっていますが、店舗の屋外には喫煙スペースが設けられているため、喫煙される方も安心です。支払いは各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)と、PayPayでのQRコード決済が利用可能です。駐車場はありませんので、公共交通機関の利用が便利です。24時以降の利用には、お一人様につき500円のチャージ料がかかりますが、2時間以上の利用で4,000円以上の飲食をした場合はこの席料がサービスされるという嬉しい特典もあります。ほぼ一人で切り盛りしている國丸シェフは、飲食店での経験を活かし、ジャンルにとらわれずに美味しい料理を提供しており、その丁寧な仕事ぶりがお店の温かい雰囲気を作り出しています。地域のお客様に愛される下町バルとして、賑わいを見せています。