東京都中央区銀座に位置する「焼き鳥喰って蕎麦で〆る 一 hajime」は、JR山手線 新橋駅から徒歩約4分から6分、都営大江戸線 汐留駅から徒歩約5分、そして東京メトロ銀座線 銀座駅からは徒歩約5分から7分という、アクセス至便な場所にあります。新橋駅の3番出口からは徒歩約3分ほどの距離に位置しており、銀座の賑わいを感じさせながらも、隠れ家のような落ち着いた佇まいを見せています。
このお店のコンセプトは、店名にも冠している通り「焼き鳥を食べて蕎麦で〆る」という独自の食のスタイルを提案することにあります。こだわりの焼き鳥と旬の野菜を使った串焼きを、厳選された日本酒とともに堪能し、食事の最後は香り高い国産蕎麦で締めくくるという、粋な流れを楽しむことができます。単に焼き鳥と蕎麦を提供するだけでなく、それぞれの質にこだわり、互いを引き立て合うような構成になっています。
メニューの中心となる焼き鳥は、自家製のつくねをはじめ、朝〆の新鮮なレバーや、一羽から少量しか取れない希少部位(そりれす、ふりそでなど)まで、多彩なラインナップが特徴です。これらの串は、地鶏や軍鶏、季節ごとの新鮮な野菜とともに、備長炭を用いて丁寧に焼き上げられます。炭火ならではの香ばしさと、中はジューシーに仕上がる職人技が光ります。定番のももや皮、砂肝といった部位から、ちょうちんや合鴨などもあり、様々な味わいの焼き鳥を楽しむことができます。串焼きはストップオーダー制も可能なため、お腹の具合に合わせて自由に注文できるのも魅力の一つです。
〆の蕎麦には、国産の蕎麦の実を挽きぐるみで使用しています。これにより、蕎麦本来の豊かな香りと深い味わいを堪能できます。温かい蕎麦や冷たいざる蕎麦はもちろん、すだち蕎麦や鴨せいろ、鴨南蛮など、蕎麦の種類も豊富です。蕎麦つゆは鯖節、鰯節、鶏だしを使い、こだわりの出汁で提供されます。飲んだ後の〆にぴったりの、さっぱりとしながらも満足感のある一品です。
焼き鳥や蕎麦以外にも、逸品料理も充実しています。炙り明太子やからすみ、アワビの塩辛といった酒肴から、チキン南蛮や天ぷらの盛り合わせ、鶏ユッケ、鶏わさといった鶏料理、さらにはおばんざい風のメニューやお漬物、ポテトサラダなど、幅広いジャンルの料理が揃っています。これらの逸品料理は、焼き鳥や日本酒との相性も抜群です。
提供されるコース料理も用意されており、「はじめコース」では厳選された焼き鳥串5本に逸品料理、そして〆の蕎麦と甘味まで含まれており、お店のおすすめをバランス良く楽しむことができます。コースの価格帯は6,000円(税込)からとなっており、アラカルトでの注文も可能です。ディナーの平均予算は約6,000円から10,000円程度で、シーンに合わせて利用しやすい価格設定と言えるでしょう。
店内の雰囲気は、和モダンを基調とした落ち着いた空間です。明るさを抑えた照明と木材の温かみが心地よく、ゆったりとリラックスして食事を楽しむことができます。総席数は30席で、お一人様でも気軽に立ち寄れるカウンター席が完備されています。カウンター席では、目の前で職人が調理する様子を眺めることができ、ライブ感も味わえます。また、会社の同僚や友人との語らいに適したテーブル席や、プライベートな時間を過ごせる4名用・6名用の個室も完備しており、接待や会食、特別な日の食事にも利用できます。お店の貸切も相談可能なため、各種宴会にも対応できます。
営業時間に関しては、平日は18時から深夜27時、ラストオーダーは27時30分までと、比較的遅い時間まで営業しているため、仕事帰りや遅めの時間からの利用にも便利です。定休日は毎週土曜日、日曜日、祝日となっており、年末年始については事前の確認が必要です。お通しやチャージ料はかかりません。支払いは各種クレジットカードに対応しており、Wi-Fiも利用可能です。また、店内は喫煙可能となっています。小さなお子様連れでも利用しやすい雰囲気があり、様々なシーンで利用できる使い勝手の良いお店と言えるでしょう。