東急東横線自由が丘駅の正面口から歩いてわずか1分から2分という、駅からのアクセスが非常に良好な立地に「ひなたキッチン」はあります。賑やかな自由が丘の街にありながら、ビルの地下1階に位置しており、隠れ家のような雰囲気も持ち合わせています。このお店は、クラフトビールと多国籍な創作ビストロ料理が楽しめるビアビストロとして、10年以上にわたり自由が丘で親しまれています。地下でありながらも明るく活気のある空間を目指し、「ひなた」という店名が付けられたと言います。店内はおしゃれな内装が施されており、居心地の良いアットホームな雰囲気が魅力です。一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、ゆったりと過ごせるソファ席も完備されており、様々なシーンで利用できます。個室はありませんが、貸切での利用も可能で、20名から最大32名程度までのパーティーに対応できるようです。店内は全席禁煙となっています。
「ひなたキッチン」のコンセプトは、クラフトビールに合うジャンルにとらわれない多国籍な料理を提供することです。定番メニューに加え、訪れるたびに新しい味に出会えるような日替わりのおすすめメニューも豊富に用意されています。中でもお店の看板メニューとして多くの人に愛されているのが「美桜鶏手羽元のコンフィ」です。この手羽元のコンフィは、仕込みに3日間をかけるというこだわりの逸品で、箸でほぐれるほど柔らかいと評判です。価格は4本950円(税込)からとなっています。また、オープン以来変わらない人気を誇る「ズワイガニとカニミソのクリームパスタ」や、黒ビールとバルサミコ、飴色玉ねぎを煮込んだ「牛タンの黒ビール煮込み」もおすすめです。「アンチョビ枝豆」は、アンチョビの効いたオイルソースが絶品で、残ったソースをバケットにつけて楽しむ人もいるようです。「いくらとあん肝の一口スプーン」は、自家製のいくらとあん肝を使用しており、優しい醤油漬けの味わいが特徴です。その他にも、寒ブリと赤エビのカルパッチョや、ゆで卵、かまぼこ、豚なんこつ、ベーコン、カマンベールチーズなどを使ったスモークの盛り合わせ、パクチーと自家製セミドライトマトのサラダ、火の通り加減が異なる鶏レバー、パラペーニョが練り込まれたつくねにチーズを合わせた一品、燻製秋刀魚とドライトマトのオイルパスタなど、個性豊かで魅力的なメニューが揃っています。〆にはかぼちゃのチーズケーキなどのデザートも楽しめます。ドリンクは、厳選された国内外の日替わりクラフトビールを中心に、ワインやカクテルなど幅広いラインナップが揃っています。平均的な予算は、ディナータイムで一人あたり4,000円から5,000円程度のようです。アラカルトメニューは一品あたり800円から1,500円程度、ドリンクは一杯700円から1,500円程度で提供されています。飲み放題付きのコースメニューも用意されており、様々なシーンに合わせて利用可能です。
お店のスタッフは皆フレンドリーでホスピタリティが高いことでも知られており、料理やビールについて丁寧に説明してくれたり、きめ細やかなサービスが行き届いているとの声が多く聞かれます。お祝い事での利用時には、誕生日や記念日のサプライズに対応してくれるサービスもあるようです。また、一部のメニュー、例えばイカのトマトソースなどを注文した場合、残ったソースでリゾットを作ってくれるといったユニークなサービスも提供されています。アットホームな雰囲気の中、美味しい料理とクラフトビールを心ゆくまで楽しめる「ひなたキッチン」は、自由が丘で立ち寄りたい一軒と言えるでしょう。