JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅東口から徒歩およそ4分の場所に位置する「MUSIC BAR&DINING 吉祥寺 Mojo Cafe」。サンロードを進み、西友を過ぎた先、1階に薬局が入る建物の2階にあり、駅からのアクセスは良好です。都会の喧騒から少し離れた隠れ家のような空間が広がっています。
店内は木の温もりを感じさせる内装と、温かみのあるオレンジ色の壁が特徴で、落ち着いた居心地の良い雰囲気が演出されています。席間隔が広めに取られており、ゆったりと寛げるように配慮されています。座席はカウンター席とテーブル席があり、お一人で静かに過ごしたい時や、友人との語らい、大切な人との時間を過ごす際にも利用しやすいでしょう。窓際にはソファ席も備えられており、記念日や女子会などにも適しています。総席数は18席ほどとなっており、アットホームな雰囲気の中で食事や音楽を楽しめます。個室の用意はありませんが、店舗の貸切営業にも対応している場合があるため、少人数でのパーティーなどにも利用の相談が可能です。店内は全席禁煙となっています。
Mojo Cafeの大きな特徴の一つは、「良質な音楽の提供」をコンセプトとしている点です。特に60年代から70年代にかけてのロック、ブルース、ソウルミュージックを中心に、アナログレコードで再生されるこだわりのBGMが流れています。音楽好きはもちろんのこと、普段あまり音楽を意識しないという方でも心地よく感じられる音量と選曲が心がけられています。時にはフュージョンやジャズ、最近の音楽が流れることもあり、幅広い層が楽しめるような工夫が見られます。ライブ・生演奏のイベントが開催されることもあり、不定期で行われる「爆音で聴くロック!」のような音楽イベントも人気を集めています。音楽を通じて、訪れる人々が出会い、感動し、コミュニケーションが生まれる「魔法の空間」を提供することを目指しているといいます。
フードメニューの中でも特筆すべきは、開業以来多くの方に親しまれているカレーです。累計1万5千食以上を提供したという人気のカレーは、「ガツンと生姜のスパイシージンジャーカレー」、「じっくり煮込んだコク深ドライカレー」、「チキンとじゃがいものトマト煮込みカレー」の3種類が特に評判です。それぞれのカレーには独自のこだわりがあり、例えばドライカレーは野菜と肉を長時間じっくり煮込んで作られた濃厚で旨みが詰まった一品、スパイシージンジャーカレーは生姜の風味が食欲をそそる刺激的な味わいと評されています。ランチタイムにはこれらのカレーや、パスタ、リゾットなどがセットメニューとして提供されており、サラダやドリンクを付けてお得に楽しむことができます。ランチセットの価格帯は980円から、土日祝は1,180円からとなっています。
ディナータイムには、カレー以外にも 다양한 食事が楽しめます。ロールキャベツ、フライドポテト、唐揚げといった定番のおつまみから、ソーセージの盛り合わせ、チャーシュー、チーズ生包み、生ハムサラダ、ピザなど、ビールや各種ドリンクによく合う多彩なメニューが揃っています。また、デザートメニューも充実しており、自家製のガトーショコラやシフォンケーキ、チーズケーキなどが用意されています。食事の〆やカフェタイムに訪れた際にも楽しめるでしょう。ランチの予算目安は2,000円以内、ディナーは4,000円以内で楽しめるとされています。
ドリンクメニューでは、サントリープレミアムモルツの「超達人店」に武蔵野市で初めて認定されたという生ビールが看板の一つです。グラスや注ぎ方にもこだわり、きめ細やかで美しい「神泡」のビールを味わうことができます。ビール以外にも、ワイン(グラス、ボトル)、カクテル、焼酎、ウィスキーなどが幅広く揃えられており、お酒をゆっくりと楽しみたい方にも満足できるラインナップです。また、コーヒーや紅茶、ソフトドリンクもあり、お酒が飲めない方でも気軽に利用できます。
サービス面では、無料Wi-Fiや電源が利用可能で、作業をしながら過ごしたい場合にも便利です。車椅子での入店も可能となっています。また、一部メニューはテイクアウトにも対応しており、自宅やオフィスでもMojo Cafeの味を楽しむことができます。
毎週月曜日と火曜日が定休日(月曜祝日の場合は翌火曜も定休)となっています。
音楽と美味しい食事、そして居心地の良い空間が魅力のMUSIC BAR&DINING 吉祥寺 Mojo Cafeは、様々なシーンで活用できる一軒です。一人で静かに音楽に耳を傾けながら、気の合う仲間と語り合いながら、美味しい食事とお酒を楽しみながら、思い思いの時間を過ごせるでしょう。特に音楽好きの方や、美味しいビールやカレーを味わいたい方におすすめのお店です。