東京都荒川区東日暮里に位置する「OKEI BREWERY(オケイブルワリー)」は、荒川区で初めて自家醸造のクラフトビールを楽しめるブリューパブです。JR日暮里駅および鶯谷駅から徒歩約7分、京成本線日暮里駅南口からは徒歩約8分、都営日暮里・舎人ライナー日暮里駅尾久橋通り口からも徒歩圏内と、複数の駅からアクセスしやすい場所にあります。外観に掲げられた大きなサングラスの看板が目印です。以前は自動車修理工場だった建物をリノベーションしたという店内は、ブルワリーが併設されており、タイミングが合えばビールが造られる様子を垣間見ることができます。店内はカジュアルで居心地の良い雰囲気で、テーブル席とカウンター席を合わせて18席が設けられており、一人でも気軽に立ち寄りやすい空間です。個室はありませんが、貸切での利用も可能です。店内にはサングラスをモチーフにしたデザインが随所に見られます。
OKEI BREWERYでは、常時8種類の自家醸造ビールと2種類のゲストビール、さらにキリンのブラウマイスターを含む合計10種類以上のビールをタップで提供しています。自家醸造ビールは定番の「東日暮里ケルシュ」やホップの特性を活かしたフルーティなHAZY IPA「荒川HAZYアンダーザブリッジ」、さわやかな飲み口としっかりした苦味が特徴のペールエール「オケペ!」などがあり、その他にも新しいレシピで日々進化するビールが楽しめます。ビールのサイズはS(250ml)、M(350ml)、L(580ml)の3種類から選ぶことができます。飲み疲れしないクラフトビール造りをコンセプトの一つとしており、様々なスタイルのビールが用意されています。
提供される料理は、フレンチ出身のシェフが手掛けており、クラフトビールとの相性を考えられた幅広いメニューが揃います。軽いつまみから、食事としてしっかりと楽しめるメニューまであり、フレンチの技を活かした本格的な料理から、居酒屋の定番メニューまで多様です。自家製ピクルス、鮮魚のカルパッチョ、フィッシュ&チップス、きのこのアヒージョ、パスタ各種などが提供されており、中でも「鶏レバーの生姜煮」は特におすすめの一品として挙げられています。旬の食材を取り入れることにも力を入れており、特に地元東京産の枝豆を使った料理など、地域の食材を活かしたメニューも提供しています。
平均的な予算感としては、ランチタイムが2,000円台、ディナータイムは3,000円から5,000円程度で利用できることが多いようです。コースメニューも用意されており、自家醸造ビールを含む飲み放題付きのコースなどが複数提供されています。支払いは、各種クレジットカード、交通系電子マネーを含む電子マネー、PayPayやd払いなどのQRコード決済に対応しており、インボイス対応の領収書発行も可能です。また、特別なサービスとして、自家醸造ビールのテイクアウトが可能で、持参した容器や購入できるオリジナルグラウラーに入れることができます。店内ではオリジナルグッズの販売も行われています。定休日は水曜日ですが、不定休があるためSNSや店頭での確認が推奨されています。営業時間は平日が15時から23時、土日祝日が12時から23時までです。