ルミネ池袋の9階に位置する「紅虎餃子房 ルミネ池袋」は、JR池袋駅や東武東上線の池袋駅から徒歩約1分、または3番出口から徒歩約2分と、駅直結ともいえる抜群のアクセスを誇ります。賑やかな駅周辺にあっても、ショッピングビル内で落ち着いて食事を楽しめる立地です。
このお店は、中国の庶民的な料理を多くの人に気軽に味わってほしいという想いのもと、1996年に誕生しました。本場中国から招いた経験豊かな厨師や点心師が腕を振るい、強い火力で一気に調理することで生まれる、力強い大陸の味を提供しています。日本で独自に発展した優しい味わいの中華料理とは一線を画し、中国現地の味を大切にしているのが特徴です。一方で、伝統に留まらず、独創的なアイデアを取り入れたメニュー開発にも積極的で、「真っ黒スブタ」や「黒胡麻担々麺」など、創業以来変わらず愛され続ける人気メニューも豊富に揃っています。
紅虎餃子房の看板メニューは何と言っても手打ち餃子です。特に「鉄鍋棒餃子」は、日本に棒餃子を広めた先駆けとも言われています。粉から丁寧に手打ちされる皮はもっちりとした食感が特徴です。さらに、見た目も鮮やかな「手打ち四種餃子」は、竹炭を使った黒い皮の牛タン牛肉餃子、青菜を練り込んだ緑の皮の豚ニラ餃子、ビスクを使用した橙色の皮のエビ餃子、そして一味唐辛子を練り込んだ朱色の皮の鶏つくね餃子と、それぞれ異なる具材と皮の色合いが楽しめます。ニンニクを使用していないため、時間帯を気にせず気軽に味わえるのも嬉しい点です。
担担麺も紅虎餃子房を語る上で欠かせない一品です。中国四川省発祥の担担麺をベースに、黒ごまを使った力強いコクと味わいが多くのファンを魅了しています。「白ごま担担麺」や「トマトチーズ担担麺」など、個性豊かな7種類の担担麺が用意されており、辛さのレベルも様々です。麻婆豆腐も人気が高く、本格的な痺れる辛さが楽しめると評判です。他にも、中華の定番である油淋鶏やエビマヨネーズ、豚キクラゲ玉子炒め、高菜ザーサイ肉炒飯、ルーロー飯、塩らーめんなど、一品料理から定食、セットメニューまで幅広いラインナップが揃っています。ランチタイムにはお得なセットメニューも提供されており、様々な料理を組み合わせた満足度の高い食事が可能です。
予算については、ランチはおおよそ1,000円台前半から、ディナーは1,000円台後半から2,000円台が目安となります。テイクアウトメニューも提供されており、自宅やオフィスでも紅虎餃子房の味を楽しむことができます。
ルミネ池袋店は、70席台後半から80席台後半の比較的広い客席を備えています。店内はモダンで独特な内装が特徴で、手描きの壁画やモダンな家具が配され、異国情緒あふれる空間を演出しています。ゆったりと配置されたテーブル席に加え、ソファ席も用意されており、リラックスして食事の時間を過ごすことができます。また、個室の用意もあるため、周囲を気にせずにプライベートな食事を楽しみたい場合や、ビジネスシーンでの利用にも対応可能です。貸切利用も相談できるため、様々な人数や用途での利用が検討できます。
サービス面では、電話やオンラインでの予約が可能なほか、テイクアウトやデリバリーにも対応しています。小さなお子様連れの方のためにキッズメニューやチャイルドチェアが用意されていたり、車椅子での利用も可能なバリアフリーへの配慮も見られます。アレルギーを持つ方やビーガンの方にも対応できるメニューがあるなど、多様なニーズに応じたサービスを提供しています。
紅虎餃子房 ルミネ池袋は、本格的ながらもカジュアルな雰囲気の中で、力強い中国大陸の味を堪能できるお店です。池袋駅直結という便利な立地から、ショッピングの合間のランチやディナー、仕事帰りの一人での利用、友人や家族との食事、会社の同僚との宴会まで、様々なシーンで気軽に立ち寄ることができます。特に、もちもちの手打ち餃子や種類豊富な担担麺は、一度は味わってみる価値のある逸品です。