東京都中央区銀座七丁目に佇む「鮨 龍いち」は、洗練された銀座の街にありながらも、穏やかで心地よい時間が流れる隠れ家のような鮨店です。住所は東京都中央区銀座7-6-5 石井紀州屋ビル5Fで、交通アクセスにも恵まれた立地にあります。最寄りの駅からは徒歩圏内となっており、東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線の銀座駅からはC3出口を利用して徒歩約4分、東京メトロ日比谷線および都営地下鉄浅草線の東銀座駅からは出入口3より徒歩約4分、JR山手線の新橋駅からは出入口1より徒歩約5分でアクセス可能です。各方面から訪れやすい便利な場所に位置しています。
店内に足を踏み入れると、木のぬくもりを感じる温かく上品な空間がお客様を迎えます。肩肘張らずにリラックスして過ごせるような雰囲気が大切にされており、銀座の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた設えです。座席はカウンター席のみを8席配しており、これにより店主との距離が近く、一貫ずつ丁寧に握られる鮨を目の前で堪能できるという贅沢な時間を過ごせます。個室やソファ席の用意はありませんが、カウンター席ならではのライブ感と、気さくな店主との会話も「鮨 龍いち」の魅力の一つです。店内は全席禁煙となっており、素材本来の香りや味わいを存分に楽しむことができます。
「鮨 龍いち」で提供されるのは、その時期に最も美味しい旬の食材を惜しみなく使用したおまかせコースです。店主は千葉県南房総の漁師町で育ち、幼い頃から新鮮な魚に親しんできた経験を持ちます。この経験と、銀座の名店で長年培った確かな技術を活かし、漁師さんとの繋がりを大切にしながら厳選して仕入れる高品質な旬魚を使用しています。魚の状態に合わせて最適な仕事を施し、最高のシャリと共に提供される鮨はまさに至高の味わいです。旬の食材を用いるため、コース内容は季節ごとに変化し、訪れるたびに新しい発見と感動があります。その日の仕入れによっておすすめの魚が変わるため、来店当日に問い合わせてみるのも良いでしょう。
メニューはランチとディナーでそれぞれコースが用意されています。ランチコースは握りなどを中心とした内容で、価格帯は概ね8,000円(税抜)から9,900円(税込)程度となっています。一方、ディナーのおまかせコースは、お造りや焼き物、蒸し物といった鮨以外の季節の料理も含まれる充実した内容で、価格帯は概ね18,000円(税抜)から29,999円(税込・サービス料込)程度となります。コースには握り十貫、巻き物、玉子焼き、お椀付き、茶碗蒸し、揚げ物、季節のお野菜などが含まれることが多くの情報で確認できます。
料理との相性を考えて厳選されたドリンクも豊富に揃っています。特に日本酒には深いこだわりがあり、旬の魚介の旨味を一層引き立てる多彩な銘柄が用意されています。日本酒がお好きな方には、店主におすすめを尋ねてみるのも良いでしょう。また、日本酒以外にもビール、焼酎、ワイン、シャンパン、ウィスキーなども取り揃えられており、幅広いニーズに対応しています。
お客様への細やかな配慮も行き届いています。アレルギーがある場合には、予約時や来店時に伝えることで可能な限りの対応をしてもらえます。支払い方法に関しても多様な選択肢があり、主要なクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Amex、Diners)が利用可能なほか、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAYといった各種QRコード決済にも対応しています。店内ではWi-Fiも利用できるため、現代のビジネスシーンでの利用や、調べ物をしたい時などにも便利です。
「鮨 龍いち」は、落ち着いた隠れ家のような空間で、店主こだわりの旬の鮨と逸品料理、そしてそれらに寄り添う厳選されたお酒を心ゆくまで楽しめる店として、特別な日の会食や大切な方との食事、ビジネスの接待など、様々なシーンに適しています。カウンター越しに繰り広げられる職人技を眺めながら、極上の味わいを堪能する時間は、きっと記憶に残る体験となるでしょう。お鮨はもちろんのこと、コースに含まれる茶碗蒸しやお漬物なども美味しいと評判で、料理全体の質の高さが伺えます。店主の温かい人柄も、居心地の良さを一層高めています。
営業時間はランチタイムが12:00から14:30までで、火曜日、金曜日、土曜日、日曜日の限定営業となっています。ディナータイムは18:00から22:30まで(ラストオーダー21:30)で、こちらは月曜日から日曜日まで営業していますが、水曜日と祝日は定休日となります。市場の状況などにより、その他不定休となる場合もあるため、予約の際に確認することをおすすめします。銀座の中心部で、肩肘張らずに本格的な江戸前鮨と季節の料理、そして豊富なお酒を楽しみたい方に、「鮨 龍いち」はぴったりの一軒と言えるでしょう。