JR山手線および都営三田線の巣鴨駅から徒歩数分という好立地に位置する「Asian Cuisine CHABANA(アジアン キュイジーヌ チャバナ)」は、本格的なアジアン・エスニック料理が楽しめる隠れ家のようなレストランです。かつて巣鴨で愛され、浜松町への移転を経て2020年夏に再び巣鴨に戻ってきたこのお店は、地元の人々にとっても待望の帰還となりました。
店内は木の温もりが感じられる落ち着いた雰囲気で、清潔感があり、おしゃれなカフェを思わせる空間が広がっています。日々の忙しさを忘れさせてくれるような、ゆったりとくつろげる居心地の良さが魅力の一つです。お一人様でも気軽に立ち寄りやすいカウンター席も完備しており、温かいおもてなしの心で迎えてくれます。テーブル席も用意されており、広々としているためファミリーでの利用も安心です。個室はありませんが、少人数から最大10名程度のグループでの利用も可能とのこと。貸切にも対応しており、着席時で24名、立食時で40名まで利用できるため、様々なシーンでの利用を検討できます。全席禁煙ですが、店外に喫煙スペースが設けられています。
提供される料理は、タイ、ベトナム、ミャンマーなど、幅広いアジア各国のエスニック料理をベースとしています。日本人にも馴染みやすいようにアレンジされており、本格的ながらもどこかほっとする味わいが特徴です。ランチタイムには、気軽に楽しめるメニューが複数用意されています。人気の「カレーヌードル」や、あっさりとしていながらもコクのあるスープが自慢の「蒸し鶏のフォー」、マトン味噌とパンチのある太麺を絡めて味わう「まぜ麺(マトン)」、そして定番の「海南チキンライス」や「ナシゴレン」、「ローストポーク丼」など、バラエティ豊かなラインナップです。まぜ麺には、お好みでライムやナンプラー、唐辛子を加えて味の変化を楽しむことができます。特に、まぜ麺の後に残ったタレにジャスミンライスを追加していただくスタイルは、お店のおすすめの締め方です。
ディナータイムには、ランチメニューに加えてさらに豊富なアラカルトメニューが揃います。前菜には、自家製ピクルスや蒸し鶏の生春巻き、パクチーとミミガーの和え、お茶の葉とカリカリ豆トマトの前菜などがあり、個性的ながらも箸の進む一品が並びます。温かい前菜では、マトンのピリ辛煮込みやタイ風さつま揚げ、海老トーストなどが楽しめます。サラダやスープの種類も豊富で、トムヤムスープのような定番からハーブと玉子のスープといった珍しいものまで揃っています。麺類はトムヤムヌードルやパッタイなどがあり、ご飯物と合わせて注文することで、より多様なアジアンテイストを堪能できます。価格帯はランチがおおよそ500円から1000円程度、ディナーは3000円から4000円程度が目安とされており、比較的リーズナブルに本格的なアジアン料理を楽しめることも魅力です。表示価格が税込かは直接店舗に確認すると良いでしょう。
Asian Cuisine CHABANAでは、お水代わりとしてジャスミンティーが提供されるなど、随所に心地よいサービスが感じられます。落ち着いた雰囲気の中で、美味しいアジアン・エスニック料理を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。