東京メトロ千代田線 赤坂駅1番出口より徒歩約2分、東京メトロ丸ノ内線・銀座線 赤坂見附駅10番出口より徒歩約6分、東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅11番出口より徒歩約5分の場所に位置する「猿兵衛 赤坂店」。各線赤坂駅からのアクセスが良好で、仕事帰りはもちろん、様々な目的で立ち寄りやすい立地です。
「猿兵衛 赤坂店」は、素材とお酒へのこだわりを特徴とする大衆的ながらも料理の質が高い居酒屋です。コンセプトとして掲げているのは、新鮮な野菜と厳選した肉料理、そして蔵元から直接仕入れた日本酒の提供。全国各地の生産者が丹精込めて育てた食材を使用しており、例えば岩手県の佐助豚や北海道小坂農園の米、埼玉県の風の丘ファームの野菜、淡路島の里農園の玉ねぎなど、それぞれの素材が持つ本来の味を大切にしています。特に、風の丘ファームの野菜は農薬や化学肥料を使わずに年間約70品目が作られており、生産者の「野菜がおいしい!」という声が励みになっているというこだわりがあります。小坂農園の米は、日高山脈の清流で育まれ、自然の力を引き出す伝統的な手法で栽培されたもので、米-1グランプリで入賞経験のある品種も扱っています。これらの厳選された食材を、一品一品に手間をかけて調理しています。
メニューには、素材の味を活かした炭火焼き料理が豊富に揃います。中でも、「自家製サルシッチャ」はお店の看板メニューとして人気を集めています。また、新鮮な魚介類にも力を入れており、毎朝仕入れる鮮魚の刺身盛り合わせや、自家製で〆て炙った〆さば刺しなども提供しています。干物にもこだわりがあり、伴助のほっけのように干物好きを唸らせる一品もあります。その他、じっくり煮込んだ特製の牛もつ煮込みや、薬味たっぷりのなめろう、風味豊かな青のり豆富といった居酒屋の定番メニューも、素材と調理法にこだわって提供されています。〆のご飯ものとしては、船上風いくら丼が用意されています。ドリンクは、料理との相性を考えて厳選された日本酒を中心に、焼酎、ワイン、カクテルなど幅広いラインナップを取り揃えています。特に日本酒と焼酎は銘柄にこだわりが見られます。
予算は、食事内容にもよりますが、口コミによるとおよそ4,000円から7,999円の範囲で利用する人が多いようです。通常平均の目安は5,000円とされており、これにお通し代として550円がかかります(コース利用時は不要)。宴会や集まりには、2.5時間または3時間の飲み放題が付いたコースも複数用意されており、「さるべえコース」(全7品)税込5950円、「いくら丼付きごちそうコース」(全8品)税込6500円、「極上猿兵衛コース」(全9品)税込7600円などがあります。
店内は落ち着いた空間で、総席数は34席です。お一人様でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、ゆったりと寛げる掘りごたつ席があります。完全個室の用意はありませんが、周囲を気にせず食事を楽しめる半個室の席があるため、予約時に確認してみると良いでしょう。貸切も可能で、20名から最大50名までの利用に対応しています。店内は全席禁煙ですが、店外に喫煙スペースが設けられています。
営業時間は平日(月曜日から金曜日)の17:00から24:00(ラストオーダー23:00)を基本としていますが、一部の情報では翌4時や朝5時まで営業しているとの記載も見られます。週末の土曜日、日曜日、祝日は定休日ですが、その他不定休の場合もあるため、来店前に店舗に確認することをおすすめします。特別なサービスとして、お祝いやサプライズの相談に応じてもらえるほか、ドリンクの持ち込みも可能です。お子様連れでの利用も可能なので、家族での食事にも対応できます。
アクセス便利な立地で、こだわりの食材を使った手作り料理と厳選されたお酒を、落ち着いた空間で楽しめる「猿兵衛 赤坂店」。日常使いから宴会まで、幅広いシーンで利用できる一軒です。