東京都中央区日本橋室町に位置する「クラフトビアマーケット 三越前」は、COREDO室町3の1階に店を構えるクラフトビール専門店です。東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅からはA6番出口に直結しており、悪天候の日でもアクセスしやすい便利な立地です。また、JR総武本線の新日本橋駅からも徒歩約4分、東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線の日本橋駅からも徒歩5~7分程度と、複数の路線からアクセスが可能です。
店内に足を踏み入れると、COREDO室町という土地柄もあり、随所に和のテイストが感じられる落ち着いた空間が広がっています。店のコンセプトは【崩し割烹】とされており、少し敷居が高いイメージのある割烹料理を、クラフトビールと共にカジュアルに楽しめるのが特徴です。日本全国の郷土料理や旬の食材を活かした和食ベースの創作料理を中心に提供しており、これらの料理はクラフトビールとのペアリングを考えて作られています。約2ヶ月ごとにメニュー内容が変わるため、訪れるたびに新しい料理との出会いがあります。
ドリンクの中心はもちろんクラフトビール。常時30種類以上の樽生クラフトビールを日替わりで取り揃えています。国内外の様々なブルワリーから厳選されたビールは、IPA、ペールエール、スタウトなど多様なスタイルがあり、ビール初心者から上級者まで幅広い好みに対応できるラインナップです。特に三越前店では、和食に合う日本のクラフトビールが多く揃えられています。価格設定も特徴的で、クラフトビールはグラス(250ml)が650円、パイント(500ml)が990円の統一価格で提供されています。これにより、様々な種類のビールを気軽に飲み比べできるのが魅力です。クラフトビール以外にも、日本酒(均一580円/100ml)、果実酒、和カクテルなども用意されており、和をテーマにしたドリンク構成となっています。
フードメニューはクラフトビールとの相性を追求した和食が中心で、本日のおすすめとしてその日仕入れた新鮮な食材を使った料理も提供されています。メニューの一例としては、煎餅みたいな鮮魚の揚げ出し、季節野菜の焚き合わせ、浅利と舞茸の青海苔だしパッツァ、里芋の唐揚げ、胡麻豆腐の揚げ出し、だし巻き卵といったおばんざいや一品料理から、森林どりの照り焼きや牛フィレ大根といったメイン料理、〆には濃厚オマール出汁のまぜそばなどがあります。軽食としては鶏皮ぽん酢や梅水晶、ポテトフライなども揃っています。ランチタイムには、鶏のだし唐揚げ定食やトンテキ定食といった定食メニューも提供しており、五穀米や具沢山のお味噌汁、日替わり小鉢、ミニサラダが付いており、ご飯の大盛りは無料です。平均予算は通常利用で3000円程度とされています。
店内にはカウンター席があり、一人でも気軽に立ち寄りやすい雰囲気です。また、着席で48名まで対応可能な広さがあり、貸切での利用も相談可能です。特別なサービスとして、クラフトビールを含む飲み放題付きのパーティプランが用意されています。2時間制(90分ラストドリンク)で、5000円コース(フード6品)と6000円コース(フード8品)の2種類があり、宴会や仲間との集まりに利用できます。多様なクラフトビールと和食のマリアージュを、肩肘張らずに楽しめる空間です。