東京都江戸川区南小岩にある「八丈島郷土料理 源八船頭 小岩高架下店」は、JR総武線小岩駅北口から高架下沿いを歩いておよそ3分から4分ほどの場所に位置する、アクセスしやすい居酒屋です。 1980年に創業した老舗「源八船頭」の系列店として、長年にわたり地域のお客に愛されてきましたが、2024年2月14日にリニューアルオープンを果たし、新たな空間で八丈島の豊かな恵みを活かした郷土料理を提供しています。
この店の大きな特徴は、伊豆諸島のひとつである八丈島の郷土料理や特産品を東京にいながらにして味わえる点にあります。 料理に使用される鮮魚は、料理人が自ら市場に出向き、長年の経験で培った確かな目利きで仕入れたこだわりのものを使用しています。 八丈島の自然が育んだ新鮮な食材をふんだんに使用し、島の魅力を存分に詰め込んだ逸品が揃っています。
メニューの中でも特に注目すべきは、八丈島の伝統的なお寿司である「島寿司」です。 魚のネタを醤油ベースの特製タレに漬け込み、山葵ではなく和辛子を使って握るのが特徴で、ここでしか味わえない unique な一品として知られています。一人前(7貫)は1,210円または990円(税抜き)で提供されており、手軽に島の味覚を体験できます。 また、「今日、新芽を摘んでも明日にはまた新しい芽が出てくる」と言われるほど生命力が強いことからその名がついたとされる「明日葉」を使った料理も豊富です。 ビタミンやミネラルを豊富に含む明日葉は、大きな葉をサクサクの衣で揚げた天ぷらが人気で、700円(税抜き)またはハーフサイズ500円でも楽しめます。 八丈島の特産品である、独特の香りが特徴の保存食「ムロアジのくさや」(900円税抜き)や、まるごとカレイの唐揚げ(1000円税抜き、1,100円)なども、島の食文化を感じられるメニューです。 その他にも、市場直送の鮮度抜群で「ぶ厚い」と評判のお刺身盛り合わせをはじめ、海鮮ユッケ(748円)、とこぶし柔らか煮(900円税抜き)、大きなエビマヨ(950円税抜き)、山芋スタミナ巻(880円税抜き)など、多彩な料理が用意されています。 平均予算は夜が3000円程度から3,999円、ランチは1000円未満で利用でき、お通し代として330円がかかります。
ドリンクメニューも充実しており、八丈島で造られる「島酒」と呼ばれる焼酎を豊富に取り揃えているのが大きな魅力です。 現地の酒造による希少な銘柄もあり、様々な味わいの八丈島焼酎を料理と共に楽しむことができます。 日本酒、ビール、チューハイ、ハイボールなども提供しています。
店内は総席数47席で、昭和の温かみを感じさせる、どこか懐かしいアットホームな雰囲気です。 カウンター席が設けられているため、一人でも気軽に立ち寄って食事やお酒を楽しむことができます。 個室や座敷、掘りごたつ、ソファー席はありませんが、貸切での利用も相談可能です。 普段使いのほか、友人や同僚との飲み会、家族での食事、大人数での宴会など、幅広いシーンに対応できる空間となっています。
ランチ営業は水曜日、木曜日、金曜日の平日限定で行われており、11時30分から14時または14時30分まで営業しています(ラストオーダーはそれぞれ30分前)。 ランチメニューには、三種のお刺身ランチ、海鮮丼ランチ、ボリューム満点の天丼ランチ、文化サバ定食、美桜鶏の唐揚げ定食、海鮮フライ定食などがあり、定食のほとんどでご飯の大盛りが無料サービスとなっています。 全てのランチメニューには小鉢、汁物、ご飯が付いており、一部の定食ではご飯と汁物のおかわりが1回可能です。 昼の時間帯からお酒を楽しむ昼飲みも可能です。
支払い方法に関しては、主要なクレジットカード(VISA、Master、AMEX、DINERS、JCB、Discover、銀聯)、各種電子マネー(交通系電子マネー、iD、QUICPay、ApplePay)、そして主要なQRコード決済(PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、支付宝、微信支付、COIN+)が利用可能で、多様な決済手段に対応しています。 適格請求書(インボイス)の発行も行っています。 予約はネットまたは電話で受け付けており、スムーズな案内が可能です。 衛生対策として、店内には消毒液が設置され、従業員の検温やマスク着用、手洗い、店内の換気、多くの人が触れる場所や備品の消毒などが実施されています。 店内は全席禁煙ですが、店舗前に喫煙専用室が設けられています。 一部のメニューはテイクアウトも可能です。 定休日は月曜日と火曜日です。