東京都港区芝に佇む「おでん屋 ちゃ坊主」は、都営浅草線・三田駅から徒歩約2分、JR田町駅からは徒歩約3分と、アクセス至便な場所に位置する隠れ家的な和風居酒屋です。眞和ビル2階にあり、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた空間で、ゆったりと食事とお酒を楽しむことができます。カウンター席や座敷席を備え、総席数は20席から22席程度となっています。個室はありませんが、貸切も可能で、着席時は最大22名、立食時は最大30名まで収容できます。店内は落ち着いた雰囲気で、お一人様でも気軽に立ち寄れる居心地の良さがあります。
自慢のおでんは、日高産昆布、宗田節、花かつおをブレンドした秘伝の特製出汁を使用しており、濃厚ながらも上品な旨味が具材の芯までしっかりと染み込んでいます。定番の大根、煮たまご、しらたき、厚揚げ、ちくわぶ、黒こんにゃく、はんぺん、焼きちくわ、さつま揚げは各280円、もち巾着、牛すじ、ギョーザ、牛たんつくね、ロールキャベツは各380円、ホタテは550円で提供されています。定番のおでんに加え、日替わりで楽しめる変わり種も用意されており、訪れるたびに新しい味に出会える楽しみがあります。〆には、おでん出汁の旨味が凝縮された「おでん出汁のうどん」もおすすめです。
おでん以外にも、豊洲市場から直送される旬の魚を使った鮮魚料理や、趣向を凝らした創作逸品料理も店の自慢の一つです。その日仕入れた魚を使った「本日の焼き魚」は1,000円、カツオのタタキは1,100円で提供されています。一品料理には、シンプルながら奥深い味わいの「ボスが愛したニラ玉」(700円)や、厚切りハムカツ(600円)、カニクリームコロッケ(1個350円)、鶏軟骨の唐揚げ(680円)、若鶏の唐揚げ(880円)、タコの唐揚げ(700円)など、お酒が進むメニューが豊富に揃っています。メニュー価格は基本的に税込表示です。
ドリンク類では、日本酒へのこだわりが強く、青森の銘酒「田酒」や「陸奥八仙」をはじめ、全国各地から厳選した地酒を豊富に取り揃えています。季節限定の日本酒やプレミアム焼酎も用意されており、おでんや魚料理とのペアリングを楽しむことができます。ワインやカクテル、焼酎なども充実しています。平均予算はディナーで4,000円から5,000円程度で、お通し代として600円がかかります。
宴会や飲み会には、飲み放題付きのコースも用意されています。2時間飲み放題付きで旬の魚のお刺身とおでんの盛り合わせが楽しめる4,500円(税込)のコースや、品数が増えた2.5時間飲み放題付き5,000円(税込)のコース、さらに豪華な2.5時間飲み放題付き6,000円(税込)の「ちゃ坊主極みコース」などがあり、シーンに合わせて選べます。予約はネットからも可能です。
その他の情報として、全席喫煙可能となっています。支払いは各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)や電子マネー(交通系電子マネー、iD、QUICPay)、QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、au PAY)が利用可能です。無料Wi-Fiも完備されています。なお、20歳未満の利用はできません。2021年3月8日にオープンした比較的新しい店舗です。落ち着いた空間で、こだわりの出汁が自慢のおでんと厳選日本酒、そして旬の味覚をゆっくりと堪能したい方におすすめの一軒です。お祝いやサプライズ、ドリンク持ち込みについても相談可能な場合があるようです。