JR総武線 亀戸駅から徒歩約2分または3分ほどの場所に位置する「VIETNAM 151A(ベトナム イチゴイチエ)」は、本格的なベトナム料理をカジュアルな雰囲気で楽しめるレストランです。日本に魅せられたベトナム人オーナーが、「一期一会」の思いを込めて名付けたこのお店は、フレンチコロニアル時代のベトナムを思わせる空間で、温もりと愛情を感じる料理を提供することを目指しています。20年のキャリアを持つベトナム人シェフが腕を振るい、伝統的なベトナム料理を味わうことができます。
メニューには、ベトナム料理の定番であるフォーやバインミー、揚げ春巻き、生春巻きなどが並びます。特にランチタイムにはお得なセットメニューが用意されており、10種類のランチセットには全て生春巻きとベトナムのデザートである青豆ぜんざいが付いてきます。ランチセットの価格帯は850円から利用できるものがあります。サイゴン風ポークチョップのグリルご飯といった一品料理や、おいしいカエル料理なども提供されています。ドリンクメニューも充実しており、トロピカルドリンクなども楽しめます。
近年、新たなメニューとして加わった自家製漬物メニューも注目されています。中でも「ベトナム高菜漬鍋」は、お店特製のだしスープに豚肉、野菜、そして自家製のベトナム高菜漬を加えた鍋料理です。この高菜漬は、日本の高菜漬と味が似ていますが、厳密にはベトナムの「Cai Be Xanh」という野菜を使用しており、これが日本の山形青菜と同じ品種であることが歴史的な興味をそそります。程よい酸味が特徴で、豚肉や野菜の旨みを引き出し、食欲をそそる一品としてベトナムでも日常的に食べられている鍋料理です。単品のベトナム高菜漬けも提供されており、こちらは480円(税込)です。漬物鍋はもともと季節限定でしたが、好評により定番メニューとなりました。漬物鍋の価格は3〜4人前で5000円(税込)で、野菜や肉、ビーフン、海鮮などの追加トッピングも可能です。だしスープはおかわり無料となっています。
店内はフランス植民地時代の雰囲気が漂うおしゃれな内装で、くつろぎながら食事を楽しめる空間となっています。広々とした店内は貸切にも対応しており、最大60名までのパーティーやイベント、観光団体向けの食事会など、様々な用途での利用が可能です。特別なサービスとして、毎月第4土曜日には音楽ライブが開催されており、食事とともにライブ演奏を楽しむことができます。また、PayPayでの支払いが可能であり、気軽に利用できる環境が整っています。Uber Eatsによるデリバリーサービスも利用できます。
亀戸で本格的なベトナム料理を堪能したい時や、落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたい時、友人や家族との食事、あるいは大人数での集まりまで、様々なシーンで利用を検討できるお店と言えるでしょう。ランチ、ディナーともに営業しており、平日と週末・祝日で営業時間が異なります。