新宿区西新宿に位置する「天津飯店 新宿本店」は、新宿三井ビルディング2号館の地下1階に店を構える中国料理の老舗です。昭和29年(1954年)創業という長い歴史を持ち、本場中国の伝統的な風味を守りながら、多くのお客に愛されています。都営大江戸線都庁前駅より徒歩約3分から5分、京王新線・都営新宿線新宿駅より徒歩約6分、JR山手線新宿駅南口からは徒歩約7分から8分と、複数の駅からアクセス可能な立地です。新宿ワシントンホテルに隣接しており、地下通路を通ってアクセスすることも可能です。車椅子での入店も可能で、バリアフリーに対応しています。駐車場も新宿ワシントンホテルの駐車場を利用できます。
店内は中国趣味を基調としたクラシカルな内装で、落ち着いた空間が広がります。総席数は160席で、様々なシーンに対応できる個室が充実しているのが特徴です。完全個室やガラス張りの個室があり、少人数から最大66名まで収容可能な広間も備えています。接待や会食、記念日、慶事、法事、歓送迎会など、用途に合わせて利用できる個室が多数用意されています。席間には仕切りがあり、落ち着いて食事を楽しめる配慮がされています。全席禁煙ですが、新宿ワシントンホテル内に喫煙所があります。
料理は、初代オーナーが招聘した一流料理人による本格的な中国料理を提供しています。四季折々の旬の食材を取り入れた目にも美しい料理の数々を堪能できます。名物料理の一つに、一羽丸ごと油をかけて揚げた「天津チキン」があります。また、フカヒレの姿煮や北京ダック、アワビの醤油煮込みやクリーム煮、ナマコの料理など、高級食材を使用した贅沢なメニューも豊富です。口コミでは、どの料理も美味しく、特にフカヒレの滋味深い味わいや、紹興酒の美味しさが評判です。ランチタイムにはリーズナブルなセットメニューや週替わりランチ、麺類などが提供されており、ご飯のおかわりが自由なサービスや、ランチタイムに焼き餃子をお得な価格で提供していることも人気の理由です。ディナーの予算は一人あたり4000円から5000円程度、ランチは1000円から1500円程度が目安となることが多いようです。テイクアウトも可能で、自宅でも本格的な中国料理を楽しむことができます。
特別なサービスとして、記念日や誕生日の利用者には記念日プレートのサービスがあります。宴会コースには、飲み放題付きのプランが複数用意されており、コースによってはフカヒレスープや北京ダック、フカヒレ姿煮が含まれるものもあります。プロジェクターやスクリーン、マイクなどの設備も完備しており、会社の宴会などにも対応可能です。
清潔さへのこだわりも強く、感染症対策として、入店時の体調確認、店内の消毒液設置、テーブルごとの仕切り設置、従業員の体調管理やマスク着用、多数の人が触れる箇所の消毒などが実施されています。非接触型決済も利用可能です。お客様第一の姿勢と確かな技術に裏付けされた料理、そして充実したサービスと設備で、様々なニーズに応えることができる中国料理店です。