東急世田谷線上町駅から徒歩約1分の場所に位置する「カランコロン」は、国産小麦100%と白神こだま酵母、自家製天然酵母を使用したこだわりのパンを提供するベーカリーカフェです。素材選びにもこだわり、白砂糖の代わりに、てんさい糖や黒糖、アガベシロップを使用するなど、健康的で美味しいパン作りを追求しています。水や塩に至るまで厳選された材料で作られるパンは、そのままでも美味しく味わえます。
店内には多彩なパンが並び、一日を通して様々な種類の焼き立てパンが登場します。バゲットやライ麦パンといった本格的なものから、サンドイッチや菓子パン、さらにはグルテンフリーのパンまで、幅広いニーズに応える品揃えが魅力です。特にバゲットは小麦の香りとモチモチ感が特徴で、パンに対する価値観が変わるという声もあります。
カランコロンでは、購入したパンを店内のイートインスペースで楽しむことができます。店内はコンパクトながらも、テーブル席とカウンター席が設けられており、ゆっくりとパンやドリンクを味わうことが可能です。
モーニングメニューも提供しており、午前9時から12時までオーダー可能です。モーニングセットはドリンク付きで、手作りの野菜デリが数種類と、厚切りベーコンやオムレツなどがプレートに添えられます。パンはおかわり自由という嬉しいサービスがあり、色々な種類のパンを試したい方におすすめです。和洋折衷のおかずも添えられ、満足度の高いモーニングとして人気を集めています。
ドリンクメニューも豊富で、パンと一緒に楽しめる様々な種類のドリンクが用意されています。特に「ふわふわラテ」はミルクの量が通常の3倍ほどあり、クリーミーで美味しいと評判です。
価格帯については、モーニングはおおよそ800円台から、ディナーは1,500円程度が目安とされています。パン単体でも比較的リーズナブルな価格設定のパンもあり、気軽に立ち寄りやすい雰囲気です。
2022年12月にオープンしたカランコロンは、学芸大学にある「ル・ビリーヌ」の姉妹店です。シェフはホテルや町場のパン屋で修行を積んだ経験を持ち、2017年に1号店を目黒にオープン、世田谷店は2号店となります。地域住民に喜ばれる店を目指しており、毎日のように通う常連客もいるなど、地域に根差した店舗づくりを行っています。
手土産にも適したパンや、季節限定のパンも登場します。過去には国産栗を使用したシュトーレンなども提供されており、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。
支払い方法については、各種クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済に対応しています。 予約も可能で、ネット予約も利用できます。 ただし、個室や貸切、駐車場はありません。 店内は全席禁煙となっています。
上町駅からアクセスしやすく、美味しいパンとこだわりのメニューを楽しめるカランコロンは、地元のパン好きから愛されるベーカリーカフェです。