JR中央線・東京メトロ東西線の中野駅北口から徒歩約5分から8分ほどの場所に位置する「中野ビール工房」は、賑やかな商店街の裏路地にひっそりと佇む隠れ家のようなビアバーです。こちらは「街のビール屋さん」をコンセプトに掲げるビール工房の系列店の一つで、最大の特長は店内に醸造所を併設している点にあります。できたての新鮮なクラフトビールを「工場出荷0日」という最高の状態で味わえるのが大きな魅力です。 木の温もりを感じさせる手作り感あふれる店内は、まるで秘密基地のような雰囲気。 カウンター席が中心ですが、ボックス席や小上がりの座敷席、ロフト席なども備えており、様々なスタイルで自家製ビールを楽しむことができます。 総席数は情報によって17席から27席と幅がありますが、アットホームで居心地の良い空間が演出されています。
提供されるビールは、週に数回仕込みが行われ、常に5種類から8種類ほどの自家製クラフトビールがラインナップされています。 フラッグシップビールとして、ホップの香りと苦味のバランスが良い中野IPAなどが提供されており、クラフトビール初心者から愛好家まで楽しめるように工夫されています。 季節ごとに限定で醸造されるビールもあり、訪れる度に新しい味に出会える可能性も。 価格はハーフパイントが935円(税込)から、パイントが1265円(税込)からとなっており、種類によって異なります。
ビールと共に楽しめるフードメニューも充実しており、フレンチ出身のシェフが考案したというビールと相性抜群のこだわりの料理が揃います。 定番のフィッシュ&チップスはビール衣で揚げられており人気の一品です。 その他にも、自家製ビールを使ったピクルス、トリュフ香るマッシュポテト、イベリコ豚のサラミ、燻製ウズラの卵ニンニク醤油漬け、野菜スティックバーニャカウダ風、焼き枝豆、いぶりがっこクリームチーズといったおつまみから、肉盛りプレートなどのしっかりとした料理まで、常時50品以上が用意されているという情報もあります。 価格帯はおつまみが500円前後から、料理は1000円台のものも見られます。 飲み放題付きのコースメニューも用意されており、60分、90分、120分といった時間設定で自家製ビールをはじめ、様々なドリンクを楽しむことができます。
中野ビール工房では、自家製樽生ビールのテイクアウト販売も行っています。 マイボトル(グラウラー)を持参するか、店舗で購入することで、自宅でも出来たてのクラフトビールを味わうことが可能です。また、一部情報では、ビールをおかわりする際に同じグラスを再利用し、カウンターに設置されたジョッキ洗浄機で自分でグラスをすすぐシステムを採用することで、コストを抑え、手頃な価格での提供を実現しているとも伝えられています。 支払い方法については、各種クレジットカードや電子マネー、QRコード決済にも対応しています。 店内ではWi-Fiも利用できます。 個室はありませんが、貸切での利用は可能とのことです。 若者から外国人まで、幅広い層のビール好きが集まる賑わいのあるお店です。