渋谷マークシティの4階に位置する「春水堂 渋谷マークシティ店」は、台湾で1983年に創業したお茶専門カフェです。タピオカミルクティー発祥の店として知られ、台湾全土で50店舗以上を展開する国民的な人気を誇ります。時代に合わせたお茶の飲み方を開発し、伝統的なホットティーをアイスティーとして広めるなど、革新的な取り組みを行ってきました。日本へは2013年に代官山へ初出店し、3時間待ちの行列ができるほどの人気となりました。
渋谷マークシティ店は、京王井の頭線渋谷駅のアベニュー口から徒歩約1分とアクセスしやすい場所にあります。JR渋谷駅からも直結しており、地下鉄の場合はA5出口が近いとされています。
店内は70席あり、広々として落ち着いた空間が広がっています。テーブル席やソファ席があり、一部には半個室として利用できる仕切りのあるソファ席も用意されています。2名から利用可能な個室や、4名以上での予約で利用できる部屋もあります。Wi-Fiが完備されており、多くの席で電源も利用できるため、仕事の合間に立ち寄るのも便利です。全席禁煙となっています。
春水堂では、無添加・無香料の茶葉を使用したドリンクを提供しており、認定を受けた「お茶マイスター」のみがドリンクを作ることができます。注文を受けてから淹れるお茶は、素材本来のフレッシュな美味しさが特徴です。看板メニューであるタピオカミルクティーはもちろん、鉄観音ラテやタピオカ抹茶ミルクなどのアレンジティーも豊富に揃います。
ドリンクメニューは約70種類、フードメニューは約60種類と充実しています。台湾スイーツの定番である豆花や、牛肉麺などの台湾ヌードル、点心といったローカルフードも楽しめます。渋谷マークシティ店限定のメニューとして、アルコール入りのティーカクテルや、台湾の春水堂で親しまれているフードメニューも取り扱っています。ランチ、カフェタイム、ディナーと様々な時間帯で利用でき、ドリンク一杯から気軽に立ち寄ることができます。
価格帯は、ランチ、ディナーともに2,000円程度が目安とされています。
特別なサービスとしては、テイクアウト専用カウンターがあり、モバイルオーダー「スマタピ」を利用すると事前に注文と支払いを済ませて店頭で受け取ることが可能です。また、期間限定で台湾アフタヌーンティーを提供しており、スイーツとセイボリーを詰め合わせた二段せいろやグラスパフェ、好きなお茶を選べるセットが人気を集めています。この台湾アフタヌーンティーは、渋谷マークシティ店の店舗メンバーが開発したもので、好評につき販売期間が延長されることもあります。