東京メトロ東西線葛西駅から徒歩約2分から5分ほどの場所に位置する「独一処餃子 葛西本店」は、1993年創業の中国東北料理店です。中国ハルピン出身の店主が手がける、本場の手作り餃子が看板メニューとして知られています。2019年にリニューアルオープンしており、清潔感のある居心地の良い空間となっています。
この店の最大の特徴は、その名の通り豊富な種類の餃子です。焼き餃子、水餃子、蒸し餃子と約20種類の餃子を提供しており、大葉焼餃子やトマト水餃子、ニラ焼まんじゅう、パクチー水餃子、貝柱焼餃子、コーン焼餃子など、他ではあまり見かけないユニークなメニューも楽しめます。本場の味を大切にしており、餃子の具材にはニンニクを使用せず、白菜や豚肉を主軸にネギや生姜を加えることで、さっぱりとした後味に仕上げています。モチモチとした厚めの皮と、噛むとあふれる肉汁が多くの人に支持されています。また、水餃子は具材に鶏ガラスープを加えて一晩寝かせることで、味の深みを出しているとのことです。
餃子以外のメニューも充実しており、常連客のリクエストに応えるうちにその数は270種類以上にもなったとされています。ラーメン、チャーハン、定食、一品料理など多岐にわたり、豚軟骨麺や五目焼餃子、豚肉と筍の甘辛炒め定食、炒飯定食などがブログなどで紹介されています。価格帯は、ランチが501円から1000円程度、ディナーが2001円から3000円程度とリーズナブルに設定されています。
店内にはカウンター席、テーブル席、円卓があり、一人での利用から少人数、中人数のグループ、家族連れまで様々なシーンに対応できます。貸し切りも可能で、40名から利用できるコースも用意されています。また、完全個室も完備しているため、プライベートな空間での食事も可能です。子連れでの利用にも配慮されており、2階席はテーブル席が多く、子供用のカトラリーも用意されています。一部の情報では、食べ残した料理の持ち帰りサービスも行っているようです。
「独一処餃子 葛西本店」は、食べログの餃子百名店にも選出されるなど、その味には定評があります。本場の味を守りつつ、日本人の好みに合わせた工夫も凝らされており、多くのメディアやブログでも紹介されています。