東京都台東区鳥越のおかず横丁に位置する「ONE FACTORY」は、韓国料理と焼き菓子、犬用おやつを扱うお店です。最寄駅は都営大江戸線・つくばエクスプレスの新御徒町駅で、徒歩約6分から7分ほどの距離にあります。JR総武線の浅草橋駅からも徒歩約8分から9分、東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅からも徒歩約9分から10分程度でアクセス可能です。また、台東二丁目バス停からは徒歩約2分の近さです。 鳥越本通り商盛会、通称「おかず横丁」にあるこの店舗は、ピンク色の外観が特徴で、街中で目を引く存在です。
「ONE FACTORY」は、韓国と日本で20年以上のコック歴を持つプロフェッショナルが手掛ける本格的な韓国フライドチキンや料理が楽しめます。店舗の表側ではテイクアウトの韓国フライドチキンや焼き菓子、犬用おやつを販売しており、裏側には隠れ家のような落ち着いた雰囲気の飲み屋スペースがあります。店内では揚げたての韓国フライドチキンや自家製フルーツサワーなどを味わうことができます。鶏肉には鳥取県産の銘柄鶏「大山鶏」を使用し、自家処理と特性塩たれでの熟成にこだわっています。料理は全て材料にこだわり、作り置きはせず注文を受けてから調理されるため、お肉がなくなり次第閉店となることもあります。そのため、来店前の予約が推奨されています。
メニューとしては、看板メニューであるザクザク食感の韓国フライドチキンや、濃厚なカンジャンセウ定食、具材がほぼ手作りのキンパなどがあります。また、韓国のお母さんから送られてくる自家製キムチや塩辛といった本場の味も楽しめます。季節限定で活ワタリガニを使ったカンジャンケジャンが人気メニューとなることもあります。焼き菓子に関しては、韓国蔚山(ウルサン)出身のオーナーが2018年のオープン当初から提供しており、アレルギーを持つ人も安心して食べられるようにと米粉のシフォンケーキなどが作られています。クッキーやマフィンには北海道産や熊本産の小麦粉、エスプレッソ味のシフォンケーキには佐竹のベースキャンプのコーヒー豆を使用するなど、素材選びにもこだわりが見られます。オンラインストアでは、添加物や保存料を使用しない手作りキムチや焼き菓子、犬用おやつも販売されています。
店内にはテーブル席が2つとカウンター席が設けられており、席数は全部で8席程度と小規模です。個室はありませんが、貸切での利用は可能です。店内は派手な外観とは異なり、落ち着いた雰囲気で、プロジェクターも完備されており、ドラマやアニメを見ながら一人でも気軽に楽しめる空間となっています。全席禁煙です。特別なサービスとして、ペット同伴での入店は不可ですが、店外であれば可能です。また、アレルギーを持つお客様への対応も可能な場合があります。外国語対応として韓国語が通じます。支払いはカードや電子マネー、QRコード決済には対応していません。予算はランチが1,000円から1,999円、ディナーが5,000円から5,999円とされています。過去には、食品関連のプロジェクトがONE FACTORYの味を引き継ぎたいとして、跡地でプレオープンを行った事例もあります。