中野駅からほど近い場所に佇む「クラフトビール&パブ THE HARP」。JR中央・総武線および東京メトロ東西線の中野駅北口から徒歩およそ3分から5分というアクセス良好な立地にありながら、ビルの地下1階に広がる空間は都会の喧騒を忘れさせる隠れ家のような雰囲気です。
このお店は、国内外のクラフトビールと豊富なウイスキーを楽しめるビアバー兼アイリッシュパブとして親しまれています。もともと中野で長く愛されたパブの場所に2019年にオープンし、その温かい雰囲気や味わいを引き継ぎつつ、新たな魅力が加えられました。ギネスへの深い愛情を持つマスターが在籍し、「PERFECT PINT PROGRAM 2024」にも認定されるなど、ビールの品質管理にも力が入れられています。カジュアルな雰囲気は初めての方でも一人でも気軽に立ち寄りやすく、グループでの利用にも適しています。
ドリンクメニューの最大の魅力は、常時8種類以上、多い時には10種類を超える樽生のクラフトビールが楽しめる点です。日本各地や世界から厳選された様々なスタイルのビールが用意されており、IPAのような人気銘柄から、中野では珍しいとされるレアなビールまで、訪れるたびに新しい発見があります。ギネスやハイネケン、よなよなエール、反射炉ビア、湘南ビールなどの取り扱いがあるようです。ビール好きにはたまらない豊富なラインナップに加え、ウイスキーの品揃えも特筆もので、100種類、あるいは130種類以上の銘柄が揃っているとのことです。ハイボールやカクテルなど、ビールやウイスキー以外のドリンクも充実しており、どんなお酒の好みにも対応できる幅広さを持っています。
フードメニューもお酒との相性を考え抜かれた自家製料理が中心です。パブフードの roots を大切にした、世界中で愛される料理が提供されています。中でもお店一番の人気は「ステーキ&チップス」で、自家製レモン塩を添えて提供されます。アイリッシュパブの定番である「フィッシュ&チップス」は、その日に仕入れた旬の鮮魚が使われるこだわりの一品です。店長おすすめの「フライドジャークチキン」や、水牛モッツァレラを使用した定番の「マルゲリータ」、自家製アイリッシュソーセージ~特製マッシュポテト添え~なども人気があります。パスタやソーセージ盛り合わせなどもあり、しっかり食事をしたいニーズにも応えています。メニューによっては価格も明示されており、ステーキ&チップスが2,100円、フィッシュ&チップスが1,600円、フライドジャークチキンが900円、マルゲリータが1,200円程度、樽生ビールが1パイント1,000円程度で提供されているようです。ディナーの平均予算は2,000円から2,999円、あるいは5,000円程度という情報や、ランチの平均予算が999円以下という情報も見られます。
店内には全24席が用意されています。お一人様でじっくりとビールやウイスキーを味わうのに最適なスタイリッシュなカウンター席と、友人や仲間と複数人でゆっくり過ごせるテーブル席があります。特別な個室の用意はありません。
「クラフトビール&パブ THE HARP」の特筆すべきサービスの一つに、その営業時間があります。月曜日を除く毎日、夜18時から翌朝6時まで営業しており、終電を気にすることなく、あるいは終電を逃した後でもゆっくりとお酒や食事を楽しむことができます。これは始発まで営業しているとも言えます。また、クラフトビールを含む豊富なドリンクと料理を楽しめる飲み放題付きのコースも用意されており、こちらでは8種類の国内外のクラフトビール全てや50種類以上のカクテル、スタンダードなウイスキーが対象となるようです。スポーツ観戦が可能な場合もあり、お酒を片手に盛り上がることもできます。チャージ料やサービス料がかからないため、気軽に立ち寄れるのも魅力です。なお、店内は喫煙可能とされており、紙巻たばこや加熱式たばこも利用できるという情報も見られますが、最新の情報については直接店舗に確認することをお勧めします。
お一人様でカウンターでじっくりとビールやウイスキーを味わうのも良いですし、テーブル席で仲間と語らいながら美味しい料理を囲むのも良いでしょう。さまざまなシーンで利用できる「クラフトビール&パブ THE HARP」は、中野で質の高いクラフトビールと心地よい時間を求める人々にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。深夜まで営業しているため、遅い時間からの利用にも便利です。