池袋駅西口(旧北口)から徒歩約5分、西池袋の福住ビル3Fに位置する「沸騰小吃城」は、中国各地の地方料理が楽しめる広々とした中華フードコートです。ビル自体が中華料理のテーマパークのようになっており、2階には火鍋専門店の「沸騰三国」、地下1階には香港スイーツ店、4階には中国KTVが入居しています。
沸騰小吃城の最大の特徴は、北京、四川、重慶、上海、広東、福建、湖南、雲南、東北、西安など、中国各地の幅広い地方料理を一度に楽しめる点です。 メニューは小吃(シャオチー)と呼ばれる一品料理が中心で、それぞれのポーションが小さめに設定されているため、様々な種類の料理を少しずつ味わうことが可能です。 台湾かき氷や香港飲茶、中国式の朝食メニュー、沙県小吃、エッグタルトなども提供されており、非常にバラエティ豊かです。 湖南料理や雲南料理といった、日本ではまだ珍しい地方料理も豊富に揃っています。湖南料理は中国八大料理の一つで、特に辛味が強く酸味があるのが特徴とされています。 雲南料理は、タイ料理やベトナム料理、四川料理などが融合したような、辛味、酸味、甘みが組み合わさった複雑な味わいが特徴で、薬膳の考えに基づいた汽鍋なども提供されています。
注文は、来店時に渡されるQRコードを自身のスマートフォンで読み取って行う方式が採用されています。 店内には配膳ロボットも導入されており、中国の最新のサービスを感じられます。 座席はテーブル席を中心に70席あり、4人掛けや2人掛け、大人数用の円卓も用意されています。
メニューの一例としては、麺料理が780円程度から提供されており、気軽に本格中華を楽しめます。羊肉串やマーラーザリガニのホイル焼き、カスタードあんの中華パイなども見られます。 また、他の店舗のメニューも一部提供されているようです。 飲み物としては、青島ビールや台湾コーラ、グァバジュースなどの中国や台湾のものが用意されています。
特別なサービスに関する明確な情報は見られませんでしたが、多様な地方料理を気軽に試せるフードコート形式や、最新の注文・配膳システムなどが、この店のユニークな点と言えるでしょう。