東京都中央区銀座にある「パラダイスダイナシティ銀座店」は、シンガポールで人気の中華料理レストランの日本唯一の支店としてオープンしました。銀座の中心部、ギンザ・グラッセの1階と地下1階に位置しており、JR有楽町駅から徒歩約3分、東京メトロ銀座駅からは徒歩約1分(C8出口すぐ)とアクセスしやすい立地です。
この店のコンセプトは、中華の伝統的な技術と国際色豊かなシンガポールのテイストを融合させた新しいスタイルの創作中華料理を提供することにあります。特に目を引くのは、8色のカラフルな小籠包です。これはシンガポールの本店の一流料理人が、彩り、味の相性、香りを考えて作り上げた看板メニューで、ほとんどの来店客が注文するほどの人気商品です。 8色の小籠包にはそれぞれ異なるフレーバーがあり、オリジナル、高麗人参、フォアグラ、黒トリュフ、チーズ、蟹の卵、ガーリック、麻辣があります。 高級食材を使用したものもあり、カジュアルに様々な味を楽しむことができます。 この8色小籠包は、まずオリジナルの白い小籠包から始め、その後は高麗人参、フォアグラ、黒トリュフ、チーズ、蟹の卵、ガーリック、麻辣の順に食べるのがおすすめとされています。 各小籠包は味がしっかりついているため、何もつけずにそのまま味わうこともできますが、好みで生姜や黒酢をつけることでさらに美味しく楽しめます。 個別のフレーバーの小籠包を単品で注文することも可能です。
メニューには8色小籠包の他にも様々な創作中華料理が揃っています。たとえば、濃厚な魚介の旨味が特徴の「海王湯包」(フカヒレと蟹味噌のスープまん)は、ストローでスープを味わうユニークな一品です。 また、日本では珍しい台湾原産の麦レタスを使った「麦レタスのロールサラダ」や「麦レタスのあっさり炒め」、水蓮菜を使った炒めものなど、ヘルシーな野菜料理も提供しています。 四川料理の定番である麻辣を使ったシビ辛料理も豊富で、「重慶名物 白身魚の麻辣煮込み」や「四川風 牛スネ肉とハチノスの麻辣ソース」などがあります。 ランチタイムにはお得なセットメニューが用意されており、小籠包とメイン料理、デザートがセットになったものなどがあります。 平日ランチは土日祝日よりも価格がお得な場合が多いようです。
店内は1階と地下1階に分かれており、それぞれ雰囲気が異なります。 1階はガラス張りでカジュアルなカフェのような雰囲気で、小籠包を作っている様子を見ることもできます。 地下1階はより広く高級感があり、落ち着いた空間となっています。 席数は合計で176席または182席という情報があり、ソファー席も完備されています。 地下1階には個室もあり、7名以上で利用できる部屋や、最大32名まで収容可能な個室も存在します。 これらの個室は、デートや女子会、ビジネスでの接待など様々なシーンで活用できます。 全席禁煙となっており、駐車場も利用可能です。
ただし、この店舗は2023年4月9日をもって閉店しています。