東京メトロ南北線および都営地下鉄三田線の白金台駅1番出口より徒歩約3分の場所に位置する「うなぎ割烹 白金台 まつ本」は、閑静なエリアに佇むうなぎ料理店です。目黒駅からも徒歩圏内というアクセスしやすい立地にあります。お店はビルの地下1階にあり、入口の扉を開け階段を降りると、杉の木を使った壁が印象的な落ち着いた和の空間が広がります。木目調のモダンな店内は、街の喧騒から離れてゆったりと過ごせる雰囲気が魅力です。普段の食事はもちろん、カジュアルな接待や顔合わせなど幅広いシーンで利用できます。
この道25年の職人が丹精込めて調理するうなぎ料理が自慢で、「幻のうなぎ」と称される共水うなぎを取り扱っています。共水うなぎは、薬品に頼らず大井川の伏流水で一般的なうなぎの約2倍の時間をかけて育てられており、臭みがなく、やわらかい身と甘みのある脂が特徴です。こちらでは、生きたうなぎを毎朝捌き、一枚一枚丁寧に手で小骨を抜くなど、素材へのこだわりと丁寧な仕事ぶりがうかがえます。調理は関東風で、蒸すことでふっくらと仕上げられています。また、老舗うなぎ店で45年間継ぎ足して使われている秘伝のタレで焼き上げられており、皮まで美味しく味わえるのが特徴です。
メニューには、定番のうな重をはじめ、蒲焼き、白焼き、うまきなどが揃います。うな重は国産うなぎと共水うなぎのものが用意されており、国産うな重は梅(4分の3尾)3,500円、特(1尾)4,500円、特上(1尾半)6,400円です。幻の共水うな重は、共水(1尾)6,500円、共水極上(1尾半)9,400円で提供されています。蒲焼きや白焼きも国産うなぎと共水うなぎがあり、国産うなぎは特(1尾)4,200円、特上(1尾半)6,100円、幻の共水蒲焼き、白焼きは松(1尾)6,200円、極上(1尾半)9,100円です。一品料理としては、うまき(2,000円)、うざく(1,300円)、焼き鳥盛り合わせ5本(1,800円)、お新香盛り合わせ(750円)、大根と貝柱のサラダ(950円)、鰻入り茶碗蒸し(850円)、肝焼き(1本750円)などがあります。ランチタイムにはうな重にお吸い物とお新香が付く他、プラス600円でランチ前菜セットを付けることも可能です。うな重や蒲焼きは注文を受けてから捌いて調理するため、提供まで30分から40分程度かかります。
店内にはカウンター席が3席、テーブル席が8席、座敷席が8席あり、総席数は20席です。小上がりの半個室掘りごたつ席が6席用意されており、接待や会食、家族での食事などにも利用できます。お一人様でも気軽に立ち寄れるカウンター席もあります。テイクアウトも可能で、うな重や蒲焼き、白焼きなどを電話で予約できます。事前の相談でお弁当の用意も可能です。