東京都港区六本木に位置する「TANIARASHI」は、ちゃんこ鍋と大分料理、そして厳選されたワインのマリアージュを提案するレストランです。元プロ野球選手の山口俊氏がオーナーを務めており、大分県中津市で昭和41年に創業した老舗ちゃんこ店「たにあらし」の初の姉妹店として、2022年12月にオープンしました。中津本店から空輸される秘伝のだしを使用した伝承の味である「寄せ鍋ちゃんこ」に加え、東京店オリジナルの鍋や料理も提供しています。洗練されたスタイリッシュな空間で、リュクス感と落ち着きを兼ね備えた雰囲気が特徴です。
アクセスは、東京メトロ日比谷線六本木駅5番出口および都営大江戸線麻布十番駅5a出口よりそれぞれ徒歩約9分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅からも徒歩約9分と、複数の駅からアクセス可能です。
お店のコンセプトは、ちゃんこ鍋の新しい魅力を発信することにあります。 伝承の味を守りつつも、現代の六本木の大人客を魅了するような、ちゃんこの概念が変わる優しい味わいの鍋を提供しています。 特に、オーナー自らがセレクトしたシャンパーニュや白ワイン、ケンゾーエステイトなどのワインとのペアリングを重視しており、これが料理の魅力を一層引き立てています。
メニューの中心はバリエーション豊かなちゃんこ鍋です。中津本店の味を再現した「寄せ鍋ちゃんこ」は、自慢のだしが決め手の逸品です。 東京店オリジナルとしては、近江牛の上質もつを使用した「もつ鍋ちゃんこ」や、ふわとろの食感が特徴の「山かけちゃんこ」などがあります。 ちゃんこ鍋は基本的に2人前からの注文となります。 ちゃんこ鍋以外のメニューも豊富で、大分名物である「中津唐揚げ」や「近江牛タタキ胡麻ポン酢」などの一品料理も提供されています。 メニューは季節によって変更される場合もあります。 予算はディナータイムで7,001円から10,000円の価格帯が多いようです。 コース料理も用意されており、例えば全8品のコースは8,800円(税込)で提供されています。
店内には全24席があり、目の前で調理を見ることができるカウンター席、そしてプライベートな空間で食事を楽しめる個室が用意されています。 個室はテーブル席とソファ席があり、6名用と4名用、または間仕切りを調整して10名まで利用可能なテーブル個室や、隠れ家のような趣の6名までのソファ個室があります。 ソファ個室はルームチャージが別途かかる場合があり、利用には4名以上での予約が必要な場合があります。 カウンター席ではスタッフが鍋を取り分けてくれるサービスもあり、ゆっくりと食事を堪能できます。 店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごせる空間となっています。Wi-Fiも利用可能です。
特別なサービスとしては、誕生日のお祝いや記念日での利用にも対応しており、お祝い・サプライズの相談が可能です。 また、子供連れでの利用も可能で、乳児や未就学児、小学生も入店でき、ベビーカーでの入店も可能です。 子供連れの場合は個室での食事が推奨されています。 加えて、大切なビジネスパートナーとの会食にも適しており、六本木における新たな接待スポットとしても注目されています。 英語メニューも用意されているため、海外からのゲストをもてなす際にも利用しやすいでしょう。 加熱式たばこ限定で分煙されています。