東京都北区赤羽に位置していた「肉酒場Grill-Griller-Grillest」は、JR赤羽駅東口および東京メトロ赤羽岩淵駅からそれぞれ徒歩約4分の場所にありました。この店舗は、本格的な肉の炭火焼グリルと新鮮な肉刺しを看板メニューとする肉酒場として営業していました。店内には、肉料理との相性を考えて厳選された50種類以上のワインが取り揃えられていました。
提供されるメニューには、葡萄牛ランプ肉、USプライムサガリ、絆牛モモ肉といった様々な部位の牛肉をはじめ、霧島豚肩ロースやいわい鶏モモ肉などの炭火焼グリルがありました。これらの炭火焼メニューは、調理に時間をかけて丁寧に焼き上げられていました。肉刺しでは、牛タンや鴨胸肉などを含む6種類の盛り合わせや、牛レバー、牛ハツ、牛タンの3種類盛り合わせなどが提供され、単品でも楽しむことができました。また、自家製シャルキュトリとして、豚ロースのゆでハムや自家製鶏白レバームース、自家製パテドカンパーニュなどもメニューに並んでいました。肉料理以外にも、冷静グリル野菜のサラダや牡蠣ときのこのガーリックバター、燻製いわしと季節野菜のホーロー飯などがあり、ホーロー飯は季節ごとの素材を取り入れて提供されていました。食事に合わせて楽しめるコース料理も用意されており、これには飲み放題付きのプランや、スパークリングワインや日本酒も含まれるプレミアム飲み放題付きのプランなどがありました。飲み放題付きコースは3,980円から、プレミアム飲み放題付きコースは6,300円から提供されていました。
店内には合計で46席が設けられており、カウンター席やテーブル席が配置されていました。個室は確認できませんでしたが、店舗奥側のフロアを24名から32名での貸切、または店舗全体を40名から50名で貸切利用することも可能でした。ランチタイムには平日と土曜日に営業しており、さらに土日祝日には12時から休まず営業していたため、昼の時間帯からお酒と共に料理を楽しむこともできました。
「肉酒場Grill-Griller-Grillest」は、もともと神田で営業していましたが、2020年1月6日に赤羽に移転オープンしました。フレンチでの経験を持つ肉職人が手掛ける、素材本来の味を活かした本格的な肉料理が特徴とされていました。明るく広々とした店内には、特徴的な絵画が飾られており、リラックスした雰囲気で食事を楽しめる空間でした。
しかしながら、「肉酒場Grill-Griller-Grillest」は、2025年5月31日をもって閉店する予定でした。