神楽坂の情緒あふれる石畳の小路、兵庫横丁に佇む「神楽坂 おいしんぼ」は、ほんのりとした行灯の光に照らされた黒板塀が目印の一軒家和食店です。かつて旧料亭だった建物を改装しており、その風情をそのまま残した空間で落ち着いたひとときを過ごすことができます。店内は静かで和める雰囲気に包まれ、お座敷、テーブル席、カウンター席が用意されています。特に二階にある屋根裏部屋の個室は、特別な時間を過ごしたい場合に適しています。
アクセスは、東京メトロ東西線・有楽町線・南北線 飯田橋駅のB4b出口から徒歩約4分、都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅のB4b出口からも徒歩約4分と駅から比較的近く、JR飯田橋駅西口からは徒歩約9分、都営大江戸線 牛込神楽坂駅A3番出口からも徒歩約6分、東京メトロ東西線 神楽坂駅1番出口からは徒歩約9分です。駅から石畳の路地を進んだ先にあり、隠れ家のような佇まいです。
「神楽坂 おいしんぼ」では、日本各地から毎日届けられる旬の食材を使用した和食を提供しています。中でも名物として知られるのは湯葉と生麩で、京都の老舗から取り寄せたものを使用しています。メニューには、湯葉刺し、湯葉クリームコロッケ、湯葉春巻、生麩田楽、ざる豆腐など、湯葉や生麩を使った様々な料理が並びます。おばんざいも手作りで提供しており、日替わりのおばんざい五種盛りも人気です。
ランチタイムには、おばんざいや湯葉クリームコロッケを選べる御膳、三浦三崎直送の鮮魚を使った海鮮丼や刺身定食、季節の天ぷら御膳、そして鰻や生雲丹を乗せた舞妓飯の御膳など、多彩なメニューが用意されており、価格帯は1,800円から3,000円程度です。ディナータイムには、季節の食材を取り入れたコース料理やアラカルトがあり、湯葉フォンデュや生麩の花ふうせん、金華さばの炙り棒寿司、旬の造り三点盛り、黒毛和牛の炙り握りなども味わえます。ディナーの平均予算は5,000円から7,000円程度です。飲み物には日本酒、焼酎、ワインなどが揃えられています。
店内には50席があり、少人数から利用可能な個室も複数完備しています。6名から最大20名程度までの小中規模のグループでの宴会にも対応できる個室や、お座敷の広間を貸切で利用することも可能です。お座敷席、掘りごたつ席、座椅子、カウンター席があり、様々なシーンに合わせて利用できます。子供連れでの利用も可能で、ランチタイムのみ受け付けています。外国語メニュー(英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語)も用意されており、海外からのゲストを迎える際にも便利です。テイクアウトも対応しており、オードブル盛り合わせや仕出し弁当などの要望にも応じています。料理人が毎日手仕込みするおばんざいや、旬の魚、豆腐料理などにこだわり、彩り豊かに盛り付けられた料理を目でも舌でも楽しむことができます。隠れ家のような雰囲気の中で、厳選された日本の味覚をゆっくりと堪能できるお店です。