京王線府中駅より徒歩約2分、ホテルコンチネンタル横に位置する「ビストロ慎吾」は、フレンチやイタリアンをベースにした創作料理を提供するダイニングです。オーナーシェフは長年培った経験を活かし、和洋の枠にとらわれない多彩な一品を生み出しています。その料理の幅広さから「何料理店と説明すれば良いのかわからない」とシェフ自身が語るほど、ジャンルに縛られない自由な発想の料理が楽しめます。豊洲から仕入れる新鮮な魚介や府中で育てられた野菜など、素材にもこだわり、季節や仕入れによって変わる日替わりメニューも用意されているため、訪れるたびに新しい味に出会えるのも魅力の一つです。
店内は木の温もりを感じる広々とした空間で、落ち着いた雰囲気が広がっています。座席は全て掘りごたつ式となっており、足を伸ばしてゆったりとくつろぎながら食事を楽しめます。オープンキッチンを囲むカウンター席では、シェフのダイナミックな調理風景を間近で見ることができ、ライブ感を味わえます。また、他のお席から離れた半個室風の6名席があり、女子会や気の知れた仲間との食事に適しています。4名様から最大12名様まで対応可能なテーブル席もあり、シーンに合わせて利用できます。総席数は40席から45席程度となっています。
メニューには定番人気の品が豊富に揃います。創業以来24年間愛され続ける「キッシュパイ」は、ナス、トマト、玉ねぎ、ベーコンなど具だくさんで、テイクアウトでホールごと注文する常連客もいるほどの逸品です。新鮮な北海生タコを使用した「生タコのカルパッチョ」はさっぱりとした味わいで人気です。この他にも、和風醤油ベースで海苔に巻いていただく「まぐろとアボカドのタルタル」、湯葉とチーズを揚げたお酒のお供に最適な「湯葉のチーズとろり揚げ」、細やかなパン粉で揚げた「舌平目のスティックフライ」など、ここでしか味わえない創作料理が並びます。焼き鳥も提供しており、特に「つくね」は絶品と評判です。パスタの種類も豊富で、希望に応じて好みの具材や味付けでオーダーすることも可能です。ピザはマルゲリータやベーコンとジャガイモなど、直径18cmのサイズで提供されており、価格は530円(税込)からとなっています。アラカルトの料金は、「鶏の唐揚げ」530円(税込)、「ポテトフライ」420円(税込)など、比較的リーズナブルな価格帯のメニューが多く揃います。コース料理も用意されており、例えば全8品のコースは4,730円(税込)から利用可能です。日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなどドリンクメニューも充実しています。
特別なサービスとしては、30名から44名までの店内貸切が可能で、予算に合わせて宴会やパーティーに対応しています。結婚式の二次会などにも利用できるようです。パスタは可能な範囲で好みの組み合わせに対応してくれるなど、柔軟なサービスも行われています。お誕生日や記念日での利用もおすすめされています。駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングがあります。クレジットカードやPayPayでの支払いも可能です。訪れた利用客からは、料理の美味しさはもちろんのこと、スタッフの丁寧で心地よいサービスや、一度行くと顔を覚えてくれる気遣いなどが好評を得ています。和食か洋食か迷った時に立ち寄りたくなる、居心地の良い空間で美味しい創作料理を気軽に楽しめるお店です。