麻布十番駅7番出口から徒歩約1分というアクセスの良い場所に位置する「山芋の多い料理店 麻布十番」。日本各地の農家から厳選して届けられる自然薯、大和芋、長芋といった3種類の山芋を主役にした創作和食を提供する専門店です。健康や美容を意識する方にも嬉しい、体に優しい山芋料理を堪能できます。
店内は古木を配した木目調で、都会にありながらもどこか懐かしさを感じさせる落ち着いた和空間です。お一人での利用から、友人や家族との食事、デートや記念日など幅広いシーンに対応できるテーブル席とカウンター席が用意されています。席数は合計で40席(テーブル34席、カウンター6席)あり、20名から最大50名までの貸切も可能です。ただし、個室はありません。店内は全席禁煙となっています。
料理のコンセプトは「気楽にちゃんと和食する」であり、メディアでも多数紹介されています。提供される山芋料理は多岐にわたり、生のまま食べ比べができるお通しの三種とろろから始まり、名物として知られるのは「自然薯とろろ鍋」です。この鍋には、鶏つくね味噌チーズ鍋、豚バラ胡麻豆乳鍋、牛すじ薬膳鍋などの種類があります。他にも、むかご入り鶏つくねや長芋豚巻串、三種のとろろ天ぷら、冷やし自然薯とろろそば、焼おにぎり麦とろ茶漬けといった山芋を使った一品料理が豊富に揃っています。また、毎朝市場で仕入れる旬の魚介を使った刺身やカルパッチョなど、山芋以外のメニューも提供しています。
ランチタイムには、定食メニューがあり、全ての定食にとろろが付いてきます。とろろは自然薯を使った黒いとろろか、長芋・大和芋を使った白いとろろのどちらかを選べます。ランチメニューの一例としては、自然薯石焼きとろろごはん定食(1,500円)、薄切り牛タン葱まみれ定食(2,100円)、本日のお魚定食(1,650円)、冷やし自然薯とろろ蕎麦(1,000円)などがあります。ディナーの平均予算は約5,000円から6,000円程度、ランチは約1,000円から2,000円程度です。コース料理も用意されており、2時間飲み放題付きで6,500円のコースなどが利用可能です。
ドリンクメニューも充実しており、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなどが揃えられています。特に、自家製クラフトビール専門店と共同開発したオリジナルの「自然薯ビール」は、山芋料理との相性を考えて作られた珍しい一杯です。山芋を使った焼酎「山の神」なども提供されています。クレジットカードや交通系電子マネー、各種QRコード決済にも対応しています。また、サプライズ対応やお祝いの相談も可能であり、お子様連れでの利用もできます。店舗は2025年5月18日をもって店舗移転のため一時休業しており、リニューアルオープンを予定しています。