銀座の街で40年以上にわたり愛され続ける日本料理店「銀座 しも田」は、東京都中央区銀座6-2-6のウエストビル地下1階に位置しています。この老舗は、父子二代の板前が腕を振るうことで知られ、格式ばらず居心地の良い雰囲気の中で正統派の日本料理を堪能できるのが特徴です。銀座駅からは東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線を利用していずれも徒歩約3分から4分とアクセスしやすい立地にあります。JR山手線の有楽町駅からも徒歩約3分から5分、新橋駅からは銀座口より徒歩約10分から15分程度で到着します。
「銀座 しも田」の料理は、「技」と「鮮度」にこだわり、魚や野菜を中心とした旬の食材を吟味して提供しています。毎朝築地から仕入れる海の幸など、とびきり新鮮な素材を使用。中でも、2週間かけて丁寧に仕込まれるという自家製からすみは、この店ならではの逸品として評判です。また、海老の旨味が凝縮された名物の海老揚げ団子や、その海老揚げ団子が入った〆に人気のカレーも多くの食通を惹きつけています。お刺身は本マグロや締めサバ、キンキの塩焼きや煮付け、新じゃがの明太子など、旬の味覚を活かした多彩なメニューが揃います。これらの料理に合う日本酒や焼酎なども幅広く取り揃えられています。
店内の座席は、カウンター席、テーブル席、小上がりの座敷が用意されており、様々なシーンに対応可能です。総席数は資料によって若干の差がありますが、概ね30席から50席程度で、少人数での食事からグループでの利用まで、ゆったりと過ごせる空間が提供されています。完全に独立した個室はありませんが、小上がりの座敷はまとまった人数での利用に適しています。
料金に関しては、ディナーの平均予算はおおよそ10,000円から15,000円の範囲となることが多いようです。お通し代や席料が別途かかる場合があります。お通しは前菜と蟹サラダで1200円、席料は300円という情報も見られます。コース料理も提供されており、中には飲み放題付きのコースも用意されています。
一般的なサービスに加え、「銀座 しも田」では、落語家が集まる「風流寄席&定例会」といった催しが開催されることもあり、料理と共に文化的な趣も楽しむことができます。また、お店の公式ブログ「親父の独り言」では、お店の日常やこだわりを知ることもできます。長年の板前修業によって生まれた蟹サラダのドレッシングは、本にも紹介されるほどの自慢の味とされています。銀座の隠れ家のような雰囲気の中で、素材の良さを最大限に引き出した季節感あふれる日本料理と、心温まるもてなしを求めて多くの人が訪れる名店です。