東京都荒川区西日暮里に位置する「過橋米線 日暮里店」は、日暮里駅のポートタワー口から徒歩約2分という好アクセスの場所にあります。JR各線や都営日暮里・舎人ライナーが乗り入れる日暮里駅からすぐの立地は、訪れる人にとって非常に便利です。また、JR山手線や東京メトロ千代田線が乗り入れる西日暮里駅からも徒歩圏内となっており、様々な方面からアクセスが可能です。店舗はツカハラビル1階にあり、その外観からも異国情緒が感じられます。
このお店は、中国の秘境とも称される雲南地方の本格的な料理を専門に提供しています。日本ではまだ珍しい雲南料理を、現地の味そのままに楽しめるのが最大の魅力です。店内は中国の雰囲気が漂い、清潔感があると評判です。まるで現地にいるかのような空間で、ゆっくりと食事の時間を過ごすことができます。
「過橋米線 日暮里店」の店名にもなっている「過橋米線(かきょうべいせん)」は、雲南料理を代表する看板メニューです。過橋米線は、熱々の土鍋で提供される鶏ガラベースの濃厚なスープに、米粉で作られたつるつるとした食感の麺と、薄切りの肉や魚介、野菜、きのこ、湯葉などの具材を食べる直前に加えていただくスタイルの料理です。高温に保たれたスープの表面には油の層があり、これにより具材を入れてもスープが冷めにくく、最後まで熱々で楽しめます。メニューには、伝統的な白湯味やピリ辛のマラー味の過橋米線のほか、健康志向の方におすすめの薬膳過橋米線や、香り高い野生きのこを贅沢に使った山珍過橋米線などがあり、それぞれの風味の違いを楽しむことができます。伝統雲南風過橋米線は983円(税込)から提供されており、本格的な味わいを手頃な価格で堪能できます。
過橋米線以外にも、雲南地方の家庭料理から創作料理まで、バラエティ豊かなメニューが100種類以上揃っています。もう一つの名物である「気鍋鶏(チーコージー)」は、水を使わずに蒸気だけで調理する雲南省の伝統的なスープ料理で、鶏肉の旨味と薬膳の風味が凝縮された滋味深い味わいが特徴です。その他にも、小皿料理、点心、炒め物、煮込み料理などがあり、様々な雲南の味覚を一度に楽しめます。小皿料理には327円(税込)から提供されているものもあり、おつまみとしても最適です。
ランチタイムには、過橋米線や日替わりのおかずを中心としたお得なセットメニューが用意されています。ご飯や副菜が付いたボリュームのあるセットを1000円以下の価格で提供しており、昼休憩のビジネスパーソンや買い物客などで賑わいます。ディナータイムには、豊富なアラカルトメニューに加え、宴会やグループでの利用に最適なコース料理も複数用意されています。特に、約100種類あるメニューのほとんど全てが対象となるオーダー式の食べ放題・飲み放題コースは4980円(税込)で提供されており、時間の許す限り様々な雲南料理とドリンクを楽しむことができる人気のコースです。この食べ放題コースでは、幼稚園児は無料で利用できる特典もあります。ディナーの平均予算は2000円から3000円台となっています。
店内にはテーブル席が40席用意されており、4名様掛けや6名様掛けのテーブル席が中心です。広々とした空間で、家族や友人との食事、会社の同僚との宴会など、様々なシーンに対応可能です。また、9名様まで利用可能な半個室も完備されており、プライベートな空間でゆっくりと食事を楽しみたい場合に便利です。カウンター席はありません。店内は喫煙が可能となっています。
「過橋米線 日暮里店」では、テイクアウトやデリバリーサービスも行っており、お店の味を自宅やオフィスで楽しむことができます。特別な日には、お祝いやサプライズの相談にも応じてもらえます。ドリンクの持ち込みも可能な場合があるため、希望する場合は事前に店舗に確認すると良いでしょう。支払方法としては、PayPayを利用することができます。また、英語対応のメニューも用意されているため、海外からの観光客も安心して利用できます。
日暮里エリアで本格的な中国雲南料理を体験したいなら、「過橋米線 日暮里店」はぜひ訪れてみたいお店です。名物の過橋米線をはじめ、日本では珍しい薬膳料理や雲南の家庭料理など、豊富なメニューを通じて奥深い雲南の食文化に触れることができます。ランチ、ディナー、宴会と幅広い用途で利用でき、本場の味を求める多くの人々に愛されています。