東京メトロ銀座線銀座駅から徒歩約2分から5分圏内、都営浅草線や東京メトロ日比谷線の東銀座駅、東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅からも徒歩数分と、複数路線が利用可能なアクセスの良い立地に位置する「珞珈壹号 銀座店」。BINO銀座の4階にあり、銀座の賑わいの中にありながらも落ち着いた雰囲気で本格的な中国料理を堪能できるお店です。
「珞珈壹号」は、日本で初めて中国湖北料理を専門に提供するレストランとして知られています。湖北料理は中国内陸部に位置する湖北省の郷土料理で、酸味、甘み、麻辣、あっさりとした塩味など、多彩な味付けが特徴です。特に湖北省の省都である武漢の「蒸す」「茹でる」といった調理法を活かし、現代的なアレンジを加えた料理を提供しています。長年の経験を持つ本場のベテランシェフたちが腕を振るい、伝統的な湖北料理の技法に基づきながらも、新しい感性を取り入れた逸品の数々を生み出しています。店内に設けられたガラス張りの厨房からは、シェフたちのライブ感あふれる調理風景を垣間見ることができ、「魅せる厨房」としても楽しませてくれます。
料理の柱である湖北料理に加え、点心飲茶や四川料理、湖南料理も融合させた幅広いメニュー構成も魅力の一つです。中でも、湖北省で朝食の定番として親しまれている中国五大麺の一つ「レッカン麺(熱乾麺・武漢ゴマソース混ぜ麺)」は、濃厚な黒ゴマソースともちもちとした麺が絡み合う看板メニューとして多くのメディアでも紹介されています。また、滋味深い味わいの「レンコンとイベリコ豚スペアリブのスープ」や、武漢のローカルフードである「ドウピー(武漢おこわオムライス)」、繊細な味わいの点心「四季美ショウロンポウ」なども人気です。ランチタイムにはお得なセットメニューが用意されており、例えば「スペシャルセット」や「タンタン麺セット」などがあります。価格帯としては、ランチは1,000円台後半から2,000円台、ディナーはコースやアラカルトの選択にもよりますが、5,000円から7,000円台が目安となるようです。各種コース料理も充実しており、飲み放題付きのプランも提供されているため、様々なシーンに合わせて利用できます。ドリンクメニューも豊富で、中国酒はもちろんのこと、ワインやシャンパン、ビール、カクテルなど幅広いセレクションが揃っています。
店内は、人気空間プランナーが手がけたという洗練されたモダンチャイニーズバル空間です。湖北地方の広大な湖をイメージしており、蓮の葉をモチーフにした柔らかな光を放つ照明や、鳥かごのようなデザインのプライベート感のあるテーブル席などが配されています。総席数は70席で、テーブル席、カウンター席、ソファ席が用意されています。特に、接待や会食、特別な日の食事に適した個室が複数完備されているのが特徴です。8名から10名程度で利用できる完全個室が2部屋あるほか、6名やそれ以上の人数に対応可能な個室もあり、用途に応じて選択できます。個室利用時にはサービス料が別途かかる場合があります。最大72名の着席、100名の立食での貸切も相談可能です。
テレビ番組「ぐるナイ ゴチになります」に登場したことでも話題となり、日本にいながら本格的ながらもモダンに昇華された湖北料理を味わえる店として注目されています。ネット予約も可能で、事前に予約をして訪れるのがおすすめです。