東京都新宿区大久保に位置する「kayaチキン 新大久保店」は、本場韓国で三十年以上の歴史を持つ老舗の味わいを新大久保で楽しめる韓国チキン専門店です。新大久保の賑やかなエリアから少し離れた場所にあり、隠れ家のような雰囲気も持ち合わせています。アクセスは、東京メトロ副都心線や都営大江戸線が乗り入れる東新宿駅から徒歩約2分と非常に近く、新大久保駅からも徒歩約8分から10分圏内と、複数の駅からアクセスしやすい立地です。雑居ビルの2階にあり、初めて訪れる際は看板を目印にすると分かりやすいでしょう。店内は、韓国の호프집(ホプチッ)を思わせる、親しみやすく落ち着いた空間が広がっており、居心地の良い雰囲気の中でゆっくりとチキンを味わうことができます。総席数は26席で、テーブル席の他に座敷席も完備されており、リラックスして食事を楽しむことが可能です。個室はありませんが、20名以下の貸切にも対応しており、友人との集まりなどにも利用できる場合があります。全席禁煙のため、たばこの煙を気にせず食事を楽しめます。
kayaチキンの最大の特徴は、本場韓国の伝統的な味付けと、厳選された国産のつくば鶏を使用している点にあります。これにより、本場の味付けはそのままに、柔らかくジューシーな高品質なチキンが提供されています。多くの口コミで、チキンの衣がカリッとしており、中はジューシーであると高い評価を得ています。余分な脂が落ちており、見た目よりも軽い食感で食べやすいという声も聞かれます。提供されるチキンには、チキンムと呼ばれる大根の酢漬けや千切りキャベツが添えられてくるのが一般的で、これらの付け合わせがチキンの味を一層引き立てます。
メニューの中心はもちろん韓国チキンで、様々なフレーバーが揃っています。中でも定番として人気なのが「フライドチキン」です。サクサクとした衣とジューシーな肉質が特徴で、シンプルながらも一度食べるとやみつきになる味わいです。塩味を選択することもでき、絶妙な塩加減がビールとの相性抜群と評判です。また、韓国チキンの代表格ともいえる「ヤンニョムチキン」も看板メニューの一つです。二十種類以上の天然ヤンニョムを組み合わせたというオリジナルの甘辛いソースが特徴で、その独特な味わいは多くのリピーターを惹きつけています。にんにくをたっぷりと使用した「にんにく醤油味チキン」は手羽先で提供されており、誰にでも好まれる絶妙な味わいが魅力です。揚げたチキンの他に、炭火で焼き上げた「バーベキューチキン」もあり、ソース味(辛さ調整可能)と塩味を選ぶことができます。特にソース味にはトッポッキが入っており、異なる食感と味の変化を楽しめます。これらのチキンは一羽単位(2~3人前)または半羽単位(1人前)で注文可能で、様々な味を楽しみたい方には二種類の味を選べる「ハーフ&ハーフチキン」が人気です。チキンの価格帯は、一羽あたりおおよそ2,000円台後半から3,000円台前半、半羽あたりおおよそ1,000円台後半です。チキン以外にも、おでんスープ、ムール貝スープ、キムチチゲ、鶏のおかゆ、カヤタッカルビチャーハンといった韓国料理や、コーンチーズなどのサイドメニューも用意されており、多様なニーズに応えています。ドリンクメニューには生ビールや韓国ならではの生マッコリなどが揃っており、チキンとの組み合わせを楽しめます。
予算としては、ディナータイムを中心に一人あたり2,000円から3,999円程度となることが多いようです。テイクアウトにも対応しているため、自宅で本場の韓国チキンを味わいたい場合にも便利に利用できます。ホットペッパーグルメやYahoo!マップなどからネット予約も可能となっており、事前に予約をしておくとスムーズに入店できます。本場の味を追求したプレミアムな韓国チキンを、落ち着いた空間でゆっくりと堪能できる一軒として、新大久保での食事の選択肢となるでしょう。