東京都中央区八重洲にあった「Chinese Dining 南天玉 八重洲店」は、このたび移転し、現在は「南天玉 銀座一丁目店」として営業しています。八重洲店は2024年5月16日をもって営業を終了し、移転先である銀座一丁目店が6月中旬に新装開店しました。かつて八重洲に店舗があった際は、JR東京駅八重洲南口から徒歩約2分、地下鉄銀座線京橋駅からも徒歩約1分という、アクセス至便な場所に位置していました。店舗は三興ビルの地下1階にあり、店内にはテーブル席や小上がり席が設けられ、個室も利用できたようです。
移転先の「南天玉 銀座一丁目店」は、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口から徒歩約1分、東京メトロ銀座線京橋駅2番出口から徒歩約1分、JR山手線有楽町駅からも徒歩約3分と、こちらも複数の駅からアクセスしやすい立地です。かつての八重洲店からも徒歩数分圏内に位置しています。
「南天玉」では、中国南部に位置する広東地方の料理をベースにした、本格的かつオリジナルの料理を数多く提供しています。日本国家調理師資格を持つ社長や特級1級シェフがメニュー開発に携わっており、産地直送の食材を使用するなど、素材にもこだわっています。安さとボリュームを兼ね備えた逸品から、鮑やフカヒレ、北京ダックといった高級食材を使用した豪華な料理まで、幅広いニーズに応えるメニュー構成が特徴です。リーズナブルな価格で本格中華を楽しめることから、ビジネス利用から家族の食事、各種宴会まで多様なシーンで利用されています。
メニューはコース料理と単品料理が豊富に用意されています。飲み放題付きのコースも充実しており、歓送迎会や会社の宴会などに適しています。特に、活鮑を丸ごと一個使用したコースや、北京ダック、大エビなどを組み込んだ豪華なコースは特別な日にぴったりです。価格帯はコースによって異なり、比較的利用しやすい価格のものから、特別な日のための贅沢なコースまで選択肢があります。単品料理には、「南天玉そば」や、女性に人気の「里芋ユバの巻揚立て」、テレビ番組で紹介されたこともある「ナスの山椒揚げ」、「空芯菜とニンニク香ばしい炒め」といった、オリジナリティあふれる一品料理が並びます。手作りの五目春巻や、自慢の杏仁豆腐も好評です。ランチタイムにはお得な定食メニューも提供されており、南天玉そばなどが利用できたとの情報もあります。
座席については、移転後の銀座一丁目店では特に個室が充実しています。5名から最大45名まで利用可能な完全個室が複数あり、円卓のある部屋は特に人気があります。全室で80名まで収容できるため、大規模な宴会にも対応可能です。接待や商談、会社での集まりや同窓会など、様々な目的で利用されています。個室の室料は無料とのことです。一部半個室の席も用意されています。
特別なサービスとしては、電話予約でお得になるクーポンの利用や、コース料理に人気の北京ダックを追加できるオプションなどがあります。また、飲み放題メニューには、お店が委託生産しているという、他ではなかなか味わえないこだわりの紹興酒「龍牌」が含まれているのも特筆すべき点です。この紹興酒は口当たりが良く飲みやすいと評判で、料理との相性も良いとされています。ジャスミン茶や鉄観音茶を焼酎割で提供するなど、ドリンクメニューにも独自のこだわりが見られます。テイクアウトも可能なようです。
南天玉 八重洲店は移転により銀座一丁目店として新たなスタートを切りましたが、本格的な広東料理をベースにした多彩なメニュー、こだわりの食材と紹興酒、そして利用しやすい個室の充実など、その魅力は引き継がれています。様々なシーンで、質の高い中華料理を心ゆくまで堪能できるお店です。