東京都台東区西浅草に位置する「下町大衆酒場 浅草伝一郎」は、地下鉄銀座線田原町駅の3番出口から徒歩わずか1分という駅チカのアクセスの良さが魅力です。つくばエクスプレス浅草駅からも徒歩約4分、都営大江戸線蔵前駅からも徒歩約7分と、複数路線が利用可能で訪れやすい立地にあります。カーサ田原町の2階にあり、知る人ぞ知る隠れ家的な雰囲気も兼ね備えています。
店内は、かつて浅草雷門2丁目にあった「炭焼き天空酒場 伝一郎」時代の昭和レトロな雰囲気を受け継いでおり、そのノスタルジックな空間は初めて訪れる方でもどこか懐かしく、居心地の良さを感じさせます。昔ながらの大衆酒場の温かみを大切にしており、常連客はもちろん、一見客も気軽に立ち寄れる親しみやすい雰囲気です。一人でのサク飲みから、会社の同僚との宴会、女子会、合コンまで、幅広いシーンに対応できる空間が広がっています。
料理の最大の特色は、昭和39年創業の老舗「大鵬閣」の味を伝承した復刻餃子です。薄皮でジューシーなこの餃子は、焼き餃子はもちろんのこと、揚げ、水、蒸し、そしてスープ餃子としても提供されており、様々な味わい方で楽しめます。焼き餃子は酢とコショウでシンプルに味わうのがおすすめとされています。価格も300円台からと非常にリーズナブルです。他にも、長野県のご当地給食メニューをアレンジした「キムタク炒め」や、駒形のアンデス食品のハムを使用したハムカツやポテハムサラダも人気メニューとして挙げられます。辛さを15段階から選べる麻婆豆腐など、老舗の味を守りつつも新しい味への追求も怠らない豊富なメニュー構成が魅力です。ドリンクは氷点下のスーパードライや、キンミヤ焼酎を凍らせたシャリキンなど、大衆酒場ならではのラインナップが揃います。多くのメニューがリーズナブルな価格設定となっており、予算を気にせず様々な料理を楽しめます。ディナーの目安は3000円以下で十分に満足できるとされています。
席数は合計で50席を備えています。一人客に嬉しいカウンター席があるほか、10名から14名までで利用可能な個室も完備しており、こちらは周囲を気にせず宴会やプライベートな集まりを楽しめるため人気です。テレビモニターも設置されているため、スポーツ観戦などで利用することも可能です。店内は全席喫煙可となっています。
特別なサービスとしては、ネット予約に対応しているため事前に予約をしておくとスムーズです。また、お得な単品飲み放題コースも用意されていますが、利用にあたっては店舗への確認が必要です。17時から18時45分まではちょい飲みタイムとして利用しやすい時間帯となっています。餃子に使用する豚肉には天然温泉水で育った桜島美湯豚を使うなど、素材へのこだわりも見られます。多くの料理のベースとなっているこだわりの自家製スープも、美味しさの秘訣です。