東京都港区新橋に位置する隠れ家のような洋食居酒屋、「こやまん家」。JR山手線・京浜東北線や東京メトロ銀座線の新橋駅からは徒歩約6分、都営三田線の内幸町駅からは徒歩約4分、都営大江戸線の汐留駅からは徒歩約7分と、複数の駅からアクセス可能な便利な立地にあります。雑居ビルの2階にあり、少々急な階段やレトロなエレベーターを上った先に佇むこのお店は、まさに知る人ぞ知る隠れ家的な雰囲気を持っています。通りには大きな看板が出ているため、初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。
店内はカウンター席を中心に全12席というこぢんまりとした空間で、アットホームな雰囲気が魅力です。カウンター席の他には窓際にテーブル席が一つあり、少人数での利用に適しています。個室はありませんが、ホットペッパーグルメの情報によると、8名から最大25名まで(立食含む)の店舗貸切も相談可能とのことです。席は全て喫煙可能となっています。一人で気軽に立ち寄るもよし、友人や知人との語らいの場としても利用されています。
料理は、約40年のキャリアを持つベテランのオーナーシェフが手掛ける本格的な洋食が中心です。一品一品にこだわりを持って丁寧に仕込まれており、その美味しさから多くの常連客に愛されています。ランチタイムはリーズナブルな価格で洋食を楽しめるのが特徴です。ランチメニューには、ジューシーなハンバーグ、香ばしい生姜焼き、日替わりパスタ、ミルフィーユカツ、オムライスなどがあり、いずれも人気を集めています。特にハンバーグは粗挽きで肉感をしっかりと感じられる逸品で、濃厚なデミグラスソースとの相性が抜群です。ランチにはライスとスープのおかわり自由という嬉しいサービスもあり、お腹いっぱい満足できます。また、ランチビールが200円という手頃な価格で提供されているのも、昼から軽く一杯楽しみたい方には魅力的です。ランチの平均予算は1000円程度となっています。
ディナータイムは、昼のメニューに加え、さらに豊富なアラカルトメニューが登場します。こやまん家の名物として知られるのが「キャベボナーラ」です。千切りキャベツとベーコンをカルボナーラ風にアレンジしたこのオリジナルメニューは、多くのお客さんから絶賛されています。クリーミーなソースとキャベツの食感が組み合わさった、他では味わえないuniqueな一品です。他にも、チーズがとろけるミルフィーユカツレツ、ふわとろのオムレツ、三陸産わかめの唐揚げ、ラムの焼肉風など、お酒に良く合う洋食メニューが豊富に揃っています。パスタは好みに合わせて味や量を調整してもらうことも可能です。ディナーの平均予算は3000円から3500円程度です。
ドリンクメニューも充実しており、本格洋食と共にワインや焼酎、ウイスキーなどを楽しむことができます。中でも目を引くのが「男気ジョッキ」と呼ばれる1リットルの大ジョッキです。ビールやサワーを豪快に楽しみたい方にはたまらないサイズ感で、コストパフォーマンスも良いと評判です。PayPayでの決済も利用できます。
気さくながらも職人気質な雰囲気を持つオーナーと、美味しい洋食、そして温かいサービスが合わさることで、「こやまん家」は新橋の喧騒から離れてゆったりと食事とお酒を楽しめる、隠れた名店として支持されています。日曜日は定休日ですが、平日と土曜日は営業しており、特に金曜日は深夜遅くまで営業しているため、仕事帰りなどに立ち寄ることも可能です。