JR東京駅にほど近い、東京ビルTOKIAの地下1階に位置する「GARB PUBLIC(旧店名:鹿児島 かのや萩原)」は、東京駅からのアクセスが徒歩約1分と非常に便利な立地にあります。東京メトロ二重橋前駅からも徒歩圏内で、悪天候時でも地下通路を利用してのアクセスが可能です。東京ビルTOKIAには駐車場も完備されているため、車での来店も可能です。
かつて鹿児島料理店として親しまれたこの店は、現在「GARB PUBLIC」として、鹿児島県、特に食材の宝庫と呼ばれる鹿屋市から直送される厳選素材を使った郷土料理を提供しています。九州最南端の大隅半島に位置する鹿屋市は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、農業や畜産、漁業が盛んな地域です。かのや萩原では、鹿屋ブランド推進協議会との提携により、黒豚、地鶏、さつま芋、さつま揚げ、落花生、カンパチなど、鹿屋の美味しいものをまるごと東京で味わえるのが最大の特徴です。鹿児島出身者はもちろんのこと、東京にいながら本場の味を楽しみたい人にとって、貴重な存在と言えるでしょう。店内は、肩肘張らずに過ごせるカジュアルな居酒屋といった雰囲気で、活気がありながらも奥まった席では比較的落ち着いて食事を楽しむことができます。
ランチタイムには、鹿児島の味を満喫できる定食メニューが豊富に揃います。料理長自慢の日替わり定食や、甘めの醤油を使った人気の鶏のから揚げ定食、毎週内容が変わる週替わり丼定食、数量限定のランチなど、様々な選択肢があります。ランチメニューには十六穀米や具だくさんの薩摩汁が付くことが多く、ご飯や薩摩汁がおかわり自由の定食もあり、ボリューム満点です。特にチキン南蛮定食や、おろしポン酢でいただく鶏のからあげは、ランチタイムの人気メニューとして知られています。テイクアウトも可能なので、オフィスや自宅で鹿児島の味を楽しむこともできます。
ディナータイムには、鹿屋市から直送される新鮮な海の幸、山の幸を使った多彩な一品料理が並びます。大隅半島直送のカンパチなどを使った新鮮なお刺身の盛り合わせは特におすすめの逸品です。鹿児島風かき揚げの「がね」やカツオの腹皮の焼き物または唐揚げ、手作業で作られたつけあげなど、お酒が進む鹿児島の郷土料理を堪能できます。また、料理長こだわりの黒豚メンチカツや麦味噌を使ったもつ煮込みなど、ボリュームのある肉料理も充実しています。食事に合わせて楽しみたいドリンク類の中でも特筆すべきは、その圧倒的な品揃えを誇る焼酎です。店主が厳選した芋焼酎を中心に、麦、米など鹿児島産の焼酎が300種類以上、プレミア銘柄も含めると約400種類以上も取り揃えられています。焼酎好きにはたまらない、自分好みの一杯を見つけられる空間です。その他、ビールやレモンサワー、ハイボールといった定番のドリンクも用意されています。ランチの平均予算は主に1000円以下、ディナーは3000円から4000円程度で、本格的な鹿児島料理とお酒を楽しむことができます。ディナータイムには別途サービス料が加算されます。
席数は合計で18席から25席程度と、比較的小ぢんまりとした空間です。カウンター席があり、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。また、立ち飲みスペースも用意されており、仕事帰りなどにサクッと一杯楽しむことも可能です。ただし、個室はなく、座敷や掘りごたつ式の席もありません。テーブル席が中心で、ゆったりと座れる席も用意されています。一部のテーブル席は通路に面しており、オープンな空間で食事を楽しむこともできます。
特別なサービスとしては、一部のランチ定食でのご飯と薩摩汁のおかわり自由や、ランチタイムのテイクアウト対応があります。宴会やパーティーでの利用も可能で、人数に合わせたコースや飲み放題プランも用意されており、2時間半以上の宴会にも対応できます。子供連れでの利用も可能なため、家族での食事にも利用しやすいでしょう。支払いは各種クレジットカードや交通系電子マネー、iD、QUICPayといった電子マネー、PayPayやd払いなどのQRコード決済にも対応しており、利便性が高いです。適格請求書発行事業者として、インボイス対応の領収書発行も可能です。