JR常磐線各駅停車亀有駅北口より環七通り沿いを歩くことおよそ2分から3分。「タイ屋台ごはん ナ・トゥンテン」は、本場のタイ屋台の雰囲気を再現したアットホームな空間で、本格的なタイ料理を堪能できるレストランです。店名の「ナ・トゥンテン」はタイ語で「ワクワク、ドキドキ」を意味し、その名の通り訪れる人々に楽しい食体験を提供することを目指しています。モスグリーンの壁にタイの国旗色が配された可愛らしい外観と、タイの食堂を思わせる温かみのある内装が特徴です。
腕を振るうのは、タイでも自身の店を営むベテランのタイ人シェフ。日本人オーナーと共に、本場さながらの味を日本で再現するために、可能な限りタイから食材や調味料を取り寄せるこだわりを持っています。これにより、日本にいながらにして本格的なタイの味を楽しむことができます。タイ料理に欠かせないハーブやスパイスも豊富に使用されており、美味しさだけでなく美容や健康への効果も期待できるとされています。パクチー、レモングラス、コブミカンの葉、唐辛子、生姜、クミンなど、それぞれのハーブやスパイスが料理に奥深い風味と香りを加えています。
メニューには、ガパオやパッタイ、トムヤムクン、グリーンカレーといった日本でも人気の定番タイ料理はもちろん、パッポンカリー、ソムタム、ラーブガイといった本場の屋台料理も充実しています。ランチタイムにはお得なセットメニューが用意されており、「ごはん+麺ミニミニセット」や「ミニご飯+ラーメンセット」など、数種類のご飯ものと麺類を自由に組み合わせて楽しめるのが魅力です。たとえば、「カオパットset」は海老チャーハンに春雨スープとサラダが付いており、春雨スープをミニラーメンに変更することも可能です。特に海老チャーハンはパラリとした食感とナンプラーの風味が特徴とされており、トムヤムクンラーメンはハーブが効きながらも辛さ控えめ、マッサマンカレーラーメンはココナッツミルクのコクと香りが豊かだと評判です。また、ランチセットでも満足できるボリューム感があるという声もあります。予算はランチがおおよそ1000円から1999円、ディナーは利用状況により異なり1001円から1500円または3000円から3999円程度が目安とされています。
店内にはカウンター席が完備されており、お一人様でも気軽に利用しやすい雰囲気です。テーブル席を含め席数は合計18席となっています。個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席、テラス席はありませんが、15名から貸切も可能ですので、少人数での集まりやパーティーにも対応できます。
ドリンクメニューもタイ料理との相性を考えてセレクトされており、タイを代表するビールであるシンハー、LEO、チャーンの3種類を取り揃えています。その他にも、レモンを加えると色が変わるバタフライピーソーダといった見た目にも楽しいドリンクも提供しています。支払い方法としてはPayPay、d払い、メルペイといったQRコード決済が利用可能ですが、クレジットカードはアメリカンエキスプレス以外は利用できない場合があるため、事前に確認するか現金やQRコード決済を用意するのが良いでしょう。テイクアウトも可能です。