東京都新宿区高田馬場に位置する「おさかな食道 いろ川」は、JR山手線および東京メトロ東西線の高田馬場駅から抜群のアクセスを誇ります。特に東京メトロ東西線の5番出口からは徒歩約1分、JR高田馬場駅からも徒歩約1分(約25m)という近さで、駅至近のFIビル地下1階に店舗を構えています。この利便性の高い立地は、通勤や通学の途中、あるいは買い物の際にも気軽に立ち寄れる魅力となっています。周辺には多くの飲食店が軒を連ね、活気あふれるエリアにあります。
店名にも冠されているように、「おさかな食道 いろ川」では新鮮な魚介料理を看板メニューとしています。毎朝届けられるという鮮度抜群の魚介類は、大将によって目利きされ、その日一番の状態のものが提供されています。新鮮な魚ならではのプリッとした食感や豊かな脂の乗りを存分に味わえるのが特徴です。また、こだわりの魚料理に寄り添うように、厳選された地酒が常時10種類以上用意されており、日本酒好きには嬉しい品揃えです。海の幸と共にじっくりと日本酒を傾ける、そんな贅沢な時間を過ごすことができます。
提供されるメニューは、ランチタイムとディナータイムで趣が変わります。ランチタイムには、手軽ながらも満足感の高い定食メニューが好評を得ています。中でも一番人気は「海鮮丼」で、「海の宝石箱」と称されるほど彩り豊かで新鮮な魚介がたっぷりと盛り付けられています。口に含むと、磯の香りと魚介それぞれの旨みが広がり、至福の味わいです。その他にも、その日に仕入れた鮮魚を使った刺身定食や、本マグロの赤身や中トロを楽しめる鉄火丼、刺盛と煮魚定食、さば味噌煮定食、刺盛と焼魚定食など、魚料理をメインとした多彩な定食が揃っています。また、仕入れ状況によって内容が変わる日替わりランチも提供されており、旬の魚を使った焼魚や、いわし刺身としらすの親子丼、ねぎとろとしらすの二色丼、かんぱち刺身定食、鯛御前、牛もつ煮込み定食など、訪れる度に新たな魚料理との出会いが期待できます。ランチ定食の価格帯は1,100円から2,500円程度で、多くのメニューが1,400円前後で提供されており、リーズナブルに高品質な魚料理を楽しめます。使用されているお米は毎朝店内で精米しているというこだわりの「つやひめ」で、ふっくらとした炊きあがりと米本来の旨み・甘みが魚料理の美味しさを一層引き立てています。ランチタイムは近隣のオフィスワーカーや学生が多く訪れ、行列ができるほどの人気ぶりです。
ディナータイムは、より落ち着いた雰囲気の中で、海鮮割烹としての一品料理やコース料理、飲み放題メニューが提供されます。ランチの定食メニューに加え、旬の素材を活かした季節限定の料理が登場します。春の桜鯛、夏の岩牡蠣、秋の戻り鰹、冬の寒ブリなど、その時期ならではの最も美味しい魚介を味わうことができます。特に「鯛のかぶと煮」は、身がぎっしりと詰まった大きなかまが使われており、見た目の迫力と美味しさ、コストパフォーマンスの高さから多くのリピーターに支持されています。一品料理はどれもボリュームがあり、お酒と共にゆっくりと楽しむのに最適です。ディナーの平均予算は3,500円から5,000円程度となっています。
店内は清潔感があり、落ち着いた和の空間が広がっています。総席数は約30席で、お一人様でも利用しやすいカウンター席、グループでの利用に適したテーブル席が設けられています。さらに、少人数での利用やプライベートな食事に最適な小上がりの個室も完備されており、周りを気にせずゆっくりと食事を楽しみたい場合に便利です。個室は4名から6名程度での利用が可能です。店内貸切にも対応しており、宴会などの目的で利用したい場合は、人数や予算について電話で相談することができます。
「おさかな食道 いろ川」のユニークな特徴として、不定期で開催される三味線の演奏や民謡のショーが挙げられます。女将が民謡歌手としても活動しており、親交のある津軽三味線奏者を招いてライブを行うことがあります。これにより、美味しい魚料理と日本酒を味わいながら、日本の伝統音楽に触れるという貴重な体験ができます。五感を通して「和」の文化を感じられる、心に残るひとときを演出しています。
支払い方法については、現金の他にクレジットカード(VISA、Mastercard、American Express、Diners Club International、JCBなど)やPayPayなどのQRコード決済も利用可能です。定休日は年末年始などを除いて基本的には無休で営業していますが、最新の営業時間や休業日については、来店前に店舗に直接確認することをおすすめします。新鮮な海の幸とこだわりのお米、厳選された地酒、そして温かい和の空間と特別な音楽の演出が融合した「おさかな食道 いろ川」は、高田馬場で本格的な魚料理を多様なシーンで楽しみたい方におすすめのお店です。