東京都新宿区神楽坂に佇む「神楽坂 和食 千」は、飯田橋駅からのアクセスが良い場所に位置する和食店です。東京メトロ南北線・有楽町線飯田橋駅B4b出口から徒歩約3分、東京メトロ飯田橋駅B3出口からは徒歩約5分、JR飯田橋駅西口からは徒歩約7分と、複数の路線から徒歩圏内です。神楽坂の風情ある石畳の裏小径「かくれんぼ横丁」にひっそりと暖簾を掲げる一軒家で、落ち着いた雰囲気の中で本格的な和食を堪能できます。
店内は木のぬくもりを感じる温かみのある空間が広がり、様々なシーンに対応できるお席が用意されています。1階には板前の手さばきを間近で見られるカウンター席があり、囲炉裏周りのお席も利用可能です。2階には多様なタイプの個室が完備されています。掘りごたつ式の完全個室は2名から6名まで利用可能で、接待や家族での会食に適しています。また、テーブル個室は2名から16名まで利用でき、こちらは扉と壁で仕切られた空間となっています。その他にも、パーテーションで仕切られた半個室のテーブル席や、天井高4Mの開放的な空間を持つテーブル席、団体向けのパーティ席などがあり、顔合わせ、お食い初め、還暦祝い、誕生日、記念日、法事、接待、会食、宴会など幅広い用途で利用できます。特に2階の個室は、窓からの換気が可能で、少人数でもゆったりと使える点が特徴です。
料理は、料理長が日本各地から厳選した旬の食材を使用しており、季節を感じられる会席コースが毎月趣向を凝らして提供されています。ランチタイムには「漣」や「潤」といったコースがあり、「漣」コースは旬のお造り、天麩羅、焼魚などが含まれ5,000円(税込)、人気の「潤」コースは竹籠に旬の料理が盛り込まれ、千特製の胡麻豆富の炭火焼も楽しめる内容で3,600円(税込)で提供されています。ディナータイムには「嘉」、「暦」、「千」といったコースがあり、価格帯は8,500円から12,500円(税込)となっています。料理長おまかせコースも用意されています。名物の「胡麻豆富の炭火焼」はアラカルトメニューとしても提供されており、1,500円(税込)です。その他アラカルトメニューには、たたきいわしや干し蛍烏賊炙り、ちりめん山椒、香の物などが1,000円(税込)、竹の子木の芽焼、穴子西京焼、海老おかき揚、油目揚げ、竹の子天麩羅、蛍烏賊味噌酢、若竹煮などが1,500円(税込)、銀鱈西京焼や甘鯛炭火焼が2,000円(税込)、黒毛和牛炭火焼が2,600円(税込)などがあります。ドリンクは生ビールや日本酒などが提供されています。日本酒は毎週2〜3種類のおすすめの希少な銘柄を取り揃えているとのことです。価格については、2021年3月31日以前の情報は当時の価格に基づいているため、最新の価格は店舗に直接確認することが推奨されています。
お子様連れも可能で、大切な日のお祝いや法事などでの利用にも配慮が行き届いています。お祝いや法事の食事、接待、会食など、様々な要望に柔軟に対応できるよう努めているとされています。ただし、大人数での個室の仮予約は部屋数が少ないため遠慮してほしいとの記載も見られます。個室利用の場合、4名未満での利用時は部屋代がかかる場合があります(昼2,000円、夜4,000円)。店内は全面禁煙です。駐車場はありません。
料理へのこだわりはもちろん、神楽坂の街並みに溶け込む空間、そして利用シーンに合わせた多様な席の選択肢があることが、「神楽坂 和食 千」の特徴と言えるでしょう。