東京都渋谷区初台に位置する「蘭蘭酒家」は、京王新線初台駅南口から徒歩約1分、また小田急小田原線参宮橋駅からも徒歩約10分のアクセスしやすい場所にあります。新国立劇場や東京オペラシティからもほど近く、観劇やコンサートの際にも立ち寄りやすい立地です。長年にわたりこの地で愛されてきた老舗の中国料理店であり、上海料理をベースに、中国各地の名菜や郷土料理を「温故知新」をテーマに提供しています。
店内はリノベーションされており、伝統的な趣と現代的な洗練さが調和した空間が広がっています。オーナーが長年かけて収集した工芸品が飾られており、料理と共に文化や歴史を感じることができます。席数は26席あり、貸切や立食も可能です。また、2名から12名まで人数に合わせて利用できる個室も用意されており、接待や会食など、様々なシチュエーションに対応できます。個室利用には室料がかかり、事前の予約が必要です。店内は全席禁煙ですが、喫煙ルームの有無については情報が分かれています。詳細については店舗への確認が推奨されます。
メニューは多岐にわたり、定番の炒飯や麺類、カニ玉、海老のマヨネーズソース炒めなど familiar な料理から、上海風ふかひれの姿煮込み、北京ダック、蟹の卵と蟹肉入り海ツバメの巣のスープ、鮑といった高級食材を使った伝統的な上海料理まで幅広く楽しめます。特に黒豚焼餃子や四川麻婆豆腐は多くのお客さんから名物として挙げられています。季節に応じた限定メニューも提供されることがあります。ランチタイムにはリーズナブルなセットメニューも用意されており、海老とホタテ、鶏肉のクリーム煮や回鍋肉などの定食、海老と焼豚入りチャーハンなどが提供されていたようです。ドリンクは日本酒、焼酎、ワインなどがあり、ワインにこだわりを持つ点も特徴の一つです。
予算としては、ランチが1,000円台、ディナーは4,000円から10,000円台の価格帯で利用できるという情報があります。支払い方法については、クレジットカード(VISA, Master, JCB, AMEX, Diners)やPayPayなどのQRコード決済が利用可能でした。ディナータイムにはサービス料として10%が加算されます。
サービス面では、ソムリエがいるという情報があり、料理とワインのマリアージュを楽しむこともできます。お子様連れやベビーカーでの入店も可能です。テイクアウトや飲み放題にも対応していたという情報も見られます。
長年にわたり初台の地で親しまれてきた蘭蘭酒家でしたが、誠に残念ながら令和6年12月28日をもって店舗での営業を終了いたしました。創業から52年の歴史に幕を下ろしましたが、弊店監修の冷凍商品については、Amazonなどで引き続き購入が可能とのことです。