東京都千代田区神田紺屋町に佇む「神田 日本酒バル 酒趣」は、2008年の開業以来、隠れ家のような静かな空間で日本酒の魅力を発信し続ける専門店です。JR神田駅東口から徒歩約3分、東京メトロ銀座線神田駅1番出口から徒歩約4分、JR総武本線新日本橋駅からも徒歩約5分と、各方面からのアクセスに恵まれた立地にあります。
「本物の日本酒をバルスタイルで気軽に愉しむ」をコンセプトに掲げているのがこのお店の特徴です。 日本酒バルでありながら、店内は和のテイストに洋風の要素を取り入れた落ち着いた雰囲気。酒樽や酒瓶が並べられたおしゃれな空間で、肩の力を抜いてゆったりと過ごすことができます。
提供される日本酒は常時80種類以上。人気の銘柄から都内では流通が少ない希少な限定酒まで幅広く取り揃えられています。 日本酒はワイングラスで提供されるスタイルも提案されており、香りをより一層楽しむことができます。 また、多くの種類を少しずつ試したい方のために、70mlからの少量での注文も可能です。 日本酒だけでなく、珍しい焼酎や生ビール、生スパークリングワインなども用意されています。
日本酒に合わせて提供される料理は、和食に留まらず、洋風やアジア系のエッセンスを取り入れた独創的なメニューが並びます。 日本酒との相性を追求したこれらの料理は、訪れる人々を魅了しています。中でも、9種類の小料理を盛り合わせた「本日の酒魚八寸」は、様々な味わいを少しずつ楽しめる人気のメニューです。 その他、「鮪のカマトロハーブ塩焼き」や「サーモンの塩辛」、「干し柿・生ハム・マスカルポーネのカナッペ」、「磯ツブ貝と白バイ貝の白ワイン煮」といった、日本酒が進む一品料理が揃います。 温かい料理では「イベリコ豚のロースト 貴醸酒ソース」や「仔羊のロースト マルサラソース」、「本日の燻製盛合せ」などが楽しめます。 食事の締めには、ソルティードッグのようにグラスの縁に塩が付いた個性的なレモンサワーも用意されています。 ディナーの予算は一人あたり5,000円から5,999円程度が目安で、お通し代として550円(税込)がかかります。
店内にはカウンター席が8席と4人掛けのテーブル席が2卓あり、全16席の小ぢんまりとした空間です。 カウンター席にはパーテーションが設置されています。 プライベートな利用に適した個室の用意はありませんが、20名以下の着席、または20名までの立食であれば貸切での利用も相談可能です。
特別なサービスとしては、日本酒を含む飲み放題のコースが提供されています。 特に水曜日は「酒趣の日サービスデー」として、厳選された約70種類から80種類の日本酒などが時間無制限で楽しめる飲み放題プランが用意されています。 こちらのプランには焼酎やソフトドリンクも含まれますが、一部の限定酒や希少酒は別途料金となる場合があり、生ビールとスパークリングワインは一人一杯までという制限があります。 また、お店が混雑していない時には、お猪口での無料試飲サービスを受けられる場合もあります。 店内では無料Wi-Fiが利用可能です。 支払い方法については、各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX)やPayPayなどのQRコード決済にも対応しています。 全席禁煙ですが、店舗前に灰皿が設置されています。 最新の日本酒入荷情報などは、FacebookやInstagramの公式アカウントで発信されています。 ソムリエがいるという情報も見られます。 一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気があり、日本酒初心者から愛好家まで、誰もが自分に合った一杯を見つけられるお店です。