東京都新宿区神楽坂に位置する「紅龍」は、本場中国の湖南料理を堪能できるレストランです。飯田橋駅からはJR総武線西口または地下鉄有楽町線B3出口から徒歩約2分、地下鉄東西線・都営地下鉄大江戸線飯田橋駅B3出口からも徒歩約3分から4分圏内と、アクセスしやすい場所にあります。野本ハイツの2階に店を構え、隠れ家のような雰囲気も持ち合わせています。
紅龍の最大の特徴は、日本では珍しい本格的な湖南料理を提供している点にあります。湖南料理は中国八大料理の一つに数えられ、毛沢東の故郷の味としても知られています。唐辛子を多用する辛さが特徴で、四川料理とも比較されることがありますが、湖南料理ならではの「酸辣」(酸味と辛味)の味付けが多くの食通を惹きつけています。数種類の赤唐辛子やクミンなどのスパイスを巧みに使うことで生まれる奥深い辛さは、一度味わうと忘れられないと評判です。
数あるメニューの中でも、特に人気を集めているのが「よだれ鶏」です。しびれるような辛さと鶏肉の旨味が絶妙に調和した一品で、店の看板メニューとして多くのメディアや口コミで紹介されています。また、毛沢東が愛したとされる「毛沢東田舎風豚の角煮」や、ピリ辛海老炒め、湖南チャーハン、牛肉の激辛炒めなども湖南料理の真髄を味わえるおすすめのメニューとして挙げられます。一般的な中華料理も提供されており、辛さの調整にも応じてもらえるため、辛いものが得意な方からそうでない方まで、幅広い方が楽しめるよう配慮されています。
ランチタイムは、定食やチャーハン、鍋類、丼物などが提供されており、よだれ鶏定食や湖南チャーハンなどが人気です。ランチの価格帯は、多くのメニューが1000円以下で提供されており、手軽に本格中華を楽しめるのが魅力です。定食にはライス、スープ、漬物、サラダ、デザートが付くなど、ボリュームも十分です。ディナータイムは一品料理を中心に、平均予算は3000円程度で、様々な湖南料理を堪能できます。宴会や会食に最適なコース料理も用意されており、価格帯は2200円から飲み放題付きの5000円のコースまで、予算やシーンに合わせて選ぶことができます。
総席数は60席で、店内には主に4名掛けのテーブル席が配置されています。一人でも気軽に利用できるカウンター席も備えられています。また、特別な日の食事やビジネスシーンでの利用にも適した個室があり、5名から8名まで収容可能な円卓のテーブル個室が用意されています。広々とした空間を活かした貸切利用も可能で、30名から最大60名までの宴会に対応しています。着席時は50名、立食時は60名まで収容できるため、歓送迎会や懇親会、同窓会など、大人数での集まりにも利用しやすい環境です。宴会時にはモニターやマイクの貸し出しも可能で、様々なニーズに対応しています。
料理のテイクアウトが可能なので、自宅やオフィスでも紅龍の味を楽しむことができます。支払方法としてはPayPayなどのQRコード決済に対応しています。飲み放題付きのコースには、予約時に伝えることで利用できる時間延長のクーポンが提供されている場合もあり、お得にゆったりと食事の時間を過ごせます。日本国内でも珍しい湖南料理の専門店として、その本格的な味わいを求める多くの人々から支持されています。