JR四ツ谷駅から徒歩数分圏内という便利な場所に位置する「四ッ谷れば屋」は、新鮮な鶏肉、特に希少部位の焼き鳥を専門とする人気の焼き鳥店です。四ツ谷駅からは徒歩およそ2分から4分ほどの距離にあり、東京メトロ丸ノ内線や南北線、都営新宿線からもアクセス可能です。
この店の最大の特徴は、その名の通り「れば(レバー)」をはじめとする鶏の内臓や希少部位に対する強いこだわりです。鮮度にとことんこだわり、化学調味料は使用せず、素材本来の味と職人の焼き加減で勝負しています。アキレス、ちょうちん、そり(腰肉)、むなもと、ごろ(つくね)、あずき、あいだ(つなぎ)など、一般的な焼き鳥店ではなかなかお目にかかれない珍しい部位を多数取り揃えています。焼き鳥の味付けは、特に指定がなければ部位に合わせたおすすめの塩加減やタレで提供されるため、最も美味しい状態で味わうことができます。おまかせで盛り合わせを注文することも可能です。一品料理としては、じっくり煮込んだ自家製鶏スープや、とりすき(要予約)など、鶏料理を中心としたメニューが並びます。〆には人気のとりはだ茶漬けも用意されています。
ドリンクメニューも充実しており、焼き鳥との相性を考えられた日本酒や焼酎、そして特筆すべきはワインの品揃えです。地下にはワインセラーがあり、れば屋の焼き鳥、特にレバーに合うようにセレクトされた豊富な種類のワインが2000円台から取り揃えられています。週末限定で手頃な価格で提供される日本酒もあり、様々な組み合わせで楽しむことができます。
店内は落ち着いた雰囲気で、席数は約35席から44席程度。テーブル席とカウンター席が中心となっており、調理場に面したカウンター席では、焼き鳥が焼き上がる様子を間近で見ることができます。個室はありませんが、貸切での利用は相談可能です。店内は全席禁煙となっています。支払いは各種クレジットカード、交通系電子マネー、iD、PayPay、LINE PayなどのQRコード決済にも対応しており便利です。お通し代として300円(税抜)がかかります。
夕食の平均予算は3000円から4000円程度で、品質の高い焼き鳥をリーズナブルに楽しめると評判です。宴会向けのコースも複数用意されており、中には2時間の飲み放題が付いたコースもあります。そのコストパフォーマンスの良さから、仕事帰りのサラリーマンや友人同士など、幅広い層に利用されており、常に賑わっている人気の店です。希少部位を求める焼き鳥ファンはもちろん、美味しい鶏料理とそれに合うお酒を楽しみたい方におすすめのお店です。