高円寺駅の北口から徒歩約1分、あるいはJR中央線高円寺駅から徒歩2分ほどの距離に位置する「本格点心と台湾料理 ダパイダン105 高円寺東京本店」は、賑やかな純情商店街と中通り商店街の路地に店を構えています。このお店は、アジア各国で屋台フードとして親しまれている本格的な点心と台湾料理を気軽に楽しめるのが特徴です。店内は、台湾の活気あふれる夜市を彷彿とさせるような雰囲気で、ネオン照明が灯り、カラフルな椅子が配されています。ドラム缶をテーブル代わりに利用した立ち食いスペースのようなエリアもあり、カジュアルな空間で本場の味を体験できます。デートや女子会はもちろんのこと、お子様連れでも利用しやすい雰囲気です。
この店の看板メニューは何と言っても自家製の「焼小籠包」です。本場から招かれた点心師が、焼小籠包のためだけに生地や餡のレシピを一から開発し、専用の鉄鍋を使って豪快に焼き上げています。一口頬張ると、もっちりとした生地の中から熱々のスープがたっぷりと溢れ出し、底のカリカリとした食感がアクセントになります。そのままはもちろん、醤油や酢、ラー油をつけて味の変化を楽しむのもおすすめです。焼小籠包は4個入りと6個入りが用意されています。焼小籠包以外にも、自家製焼売も人気の一品で、干貝焼売、海老焼売、豆腐焼売など数種類があり、それぞれ6個入りと10個入りを選べるため、人数に合わせて注文しやすいのも魅力です。
点心以外にも、台湾の定番料理が豊富に揃っています。「魯肉飯(ルーローハン)」は、小さく切った豚バラ肉を甘辛い醤油ベースのタレでじっくりと煮込み、ご飯の上にかけた台湾のご当地グルメです。ほうれん草や煮卵も添えられています。「台湾唐揚げ」は、中国醤油や紹興酒、五香粉などで味付けされており、一つ一つが大きくて食べ応えがあり、ビールとの相性が抜群です。ハーフサイズも選べるので、色々なメニューを少しずつ楽しみたい場合にも嬉しいでしょう。「坦々麺」は、胡麻とラー油、肉味噌が織りなすコクのある深い味わいが特徴で、辛さの調節も可能です。他にも、滑らかでコシのあるビーフンを中華鍋で炒めた「焼ビーフン」や、手作りのワンタンがたっぷり入ったあっさり味の「雲呑麺」、海老の出汁スープと肉味噌、香草が香る台湾屋台名物の「担仔麺(タンツー麺)」など、様々な麺料理が提供されています。
セットメニューも充実しており、ランチタイムにはお得なセットが用意されています。選べる麺と半台湾飯のセットや、選べる台湾飯と半麺のセット、台湾唐揚げ定食などがあり、いずれも手頃な価格で提供されています。ご飯セットとして、スープとザーサイが付いたセットも注文可能です。テーブルにはセルフサービスでザーサイが用意されているため、自由に取って食べることができます。平均予算は、ランチは1000円以下、通常利用で1300円程度、ディナーは2000円から3000円程度と、リーズナブルに本格的な台湾料理を楽しめます。
ドリンクメニューも豊富で、台湾ビールや青島ビール、パンダビールといったアジアの瓶ビールをはじめ、杏露酒やライチ酒などの果実酒、酎ハイ、生ビール、ソフトドリンク、紹興酒、ハイボール、焼酎などが揃っています。飲み放題付きのコースも提供されており、特に「プレミアム飲み放題」では、台湾ビールを含む多彩なドリンクを存分に楽しむことができます。2時間の飲み放題コースや、人気のドリンクも含まれるプレミアム飲み放題コースがあり、宴会やグループでの利用にも適しています。
店内にはテーブル席が中心で、最大40名までの貸切にも対応しているため、様々なシーンで利用が可能です。また、提供されているメニューは全てテイクアウトが可能なので、自宅で気軽に専門店の味を楽しむこともできます。さらに、一部のメニューでは大盛り無料のサービスも行っています。LINE公式アカウントでは、友だち追加でお得なクーポンが配布されることもあり、例えば小籠包4個や好きなドリンク一杯が無料になる特典などがあるため、来店前にチェックすると良いでしょう。高円寺で本格的な点心や台湾料理を、活気ある屋台風の空間で満喫したい際におすすめの一軒です。