新鮮牛もつと大衆鉄板料理 五反田 炎丸酒場は、JR五反田駅西口より徒歩約3分、都営浅草線五反田駅A2番出口からは徒歩約2分というアクセスしやすい場所に位置する大衆居酒屋です。都心では初出店となるこの店舗は、2011年1月にオープンしました。駅からほど近く、立ち寄りやすい立地のため、会社帰りの一杯や各種宴会にも利用されています。
この店の大きな特徴は、新鮮な牛もつともつ鍋、そしてカウンター席の目の前で調理される大衆鉄板料理を看板メニューとしている点です。運営会社である株式会社プランズは、「居酒屋甲子園」での優勝経験を持つ系列店を持つなど、居酒屋経営において実績があります。五反田店では、「大人の溜まり場」をコンセプトに掲げ、賑やかな雰囲気の中で食事を楽しめるよう、カウンターから鉄板や煮込み鍋が見えるようなライブ感のある配置がされています。また、入口がガラス張りになっており、一人でも気軽に入りやすいような配慮がされています。主なターゲット層は30代後半から50代のビジネスパーソンやOLですが、ファミリー層も利用しやすい雰囲気です。
看板メニューの一つである「牛モツ煮込み」は、創業以来継ぎ足されてきた秘伝のスープでじっくり煮込まれており、隠し味に赤ワインを使用しているのが特徴です。国産牛のもつを100%使用したこの煮込みは、香ばしいガーリックトーストとの相性が抜群で、セットでの注文率が非常に高い人気メニューです。他にも、和牛の生小腸のみを使用した「国産牛もつ鍋」も店の自慢料理で、珍しい味噌ベースのスープは5種類の味噌をブレンドし、隠し味に芋焼酎を使っています。ぷりぷりのもつの食感が楽しめます。
鉄板料理では、豚バラ肉をふわふわの卵で巻いた「大阪とんぺい焼き」や、南部鉄器で提供されるユニークなメニューも用意されています。南部鉄器を使用した料理としては、「豚バラモヤシの蒸ししゃぶ~柚子こしょうポン酢~」や「鶏とトマトのグラタン風」などがあり、あつあつで提供されるだけでなく、食事をしながら二価鉄を補給できるという点も魅力です。また、長崎の漁師から直接仕入れたり、市場で直接買い付けたりする日替わりの鮮魚も提供しており、「ちょい盛り刺し盛り」は一人前から気軽に注文できます。他にも自家製肉味噌ポテトサラダなどの一品料理や、190円からという手頃な価格のメニューも豊富に揃っています。
ドリンクメニューも充実しており、生ビールやハイボール、焼酎、日本酒、グラスワインなどの定番に加え、「すもカップサワー」や「がりがり君サワー」といった駄菓子系のサワーも用意されています。地酒やワインは、3合や5合の徳利でも提供され、気取らずにたくさん飲みたいというニーズにも応えています。飲み放題付きのコースもあり、宴会での利用にも便利です。単品飲み放題も2時間2000円(生ビール含む)で提供されており、料理をアラカルトで楽しみたい場合に適しています。
座席はテーブル席とカウンター席を合わせて50席程度が用意されています。個室はありませんが、貸切が可能で、着席で約30名まで、立食であれば約50名まで対応できるため、会社の宴会や大人数での集まりに利用できます。店内は喫煙可能ですが、加熱式たばこ限定の分煙となっている場合があるため、最新の情報は店舗に確認するのが良いでしょう。
平均予算は、通常利用で3,000円程度とされており、コースの場合は4,000円から5,000円程度の価格帯が中心です。手頃な価格のメニューも多いため、予算に合わせて様々な楽しみ方ができます。Rettyの口コミでは、ディナーの予算が~4000円と記載されているものもあります。
この店舗は、新鮮な牛もつを使った名物料理や、目の前で調理される鉄板料理、豊富なドリンクメニューを手頃な価格で楽しめる大衆居酒屋として、五反田エリアで親しまれています。居酒屋甲子園での優勝経験を持つ系列店で培われたおもてなしの心も、サービスの根底にあります。