東京都中央区銀座に暖簾を構える「割烹 味岡」は、長年にわたり多くの食通に愛されてきた関西割烹の名店です。新橋駅や銀座駅、東銀座駅といった主要駅から徒歩圏内に位置しており、アクセスしやすい立地も魅力の一つ。例えば、東京メトロ銀座線新橋駅からは3番出口より徒歩約4分、JRや都営浅草線の新橋駅銀座改札からも徒歩約5分、東京メトロ銀座線・日比谷線の銀座駅A1出口からも徒歩約5分、東京メトロ日比谷線東銀座駅からも徒歩約5~8分と、複数の駅からアクセスが可能で、お客様にとって利用しやすい場所にございます。銀座の落ち着いた街並みに溶け込むように佇むビルの中にあり、都会の喧騒から離れてゆったりと食事の時間を過ごすことができます。
昭和55年(1980年)に創業した「割烹 味岡」は、四十余年にわたり関西割烹の伝統を守り続けています。多くの著名人も訪れるという実績からも、その確かな腕と信頼が伺えます。店内に足を踏み入れると、すっきりとした清潔感のある和の空間が広がり、肩肘張らずに過ごせる気取らない雰囲気が心地よさを醸し出しています。店内は落ち着いた照明と和の設えで統一されており、接待や会食、大切な日のお食事といった特別なシーンにも、また気の置けない方との語らいの場としても適しています。
お料理は、店主が厳選した旬の最高級食材を使用することを哲学としています。その時期に最も美味しい旬の味覚を、関西割烹ならではの丁寧な仕事で提供し、素材本来の旨みを最大限に引き出しています。メニューは、季節の移ろいを肌で感じられる献立が中心で、訪れるたびに新しい味覚との出会いが期待できます。特におすすめとされる名物料理には、鹿児島県霧島産の黒豚を使った特製薬膳鍋「味岡風 熊襲鍋」があり、二人前から注文可能です。また、夏の味覚である鱧を使った鱧しゃぶや、贅沢な仙台牛ヒレバター焼きなども人気の一品です。そのほか、季節限定で鮎や松茸、さらにはすっぽんなども用意されることがあり、その時期ならではの旬を存分に堪能できます。料理に合わせるドリンクも豊富で、全国各地から選りすぐられた日本酒や焼酎を中心に、幅広いラインナップを取り揃えており、お料理とのペアリングを楽しむことができます。
お席は、カウンター席とテーブル席をご用意しております。檜の一枚板を使用したカウンター席では、職人が目の前で腕を振るう様子を眺めながら、五感で料理を味わうことができます。テーブル席はゆったりとした配置で、ご家族やご友人との食事に適しています。総席数は17席または22席と各情報サイトで多少の差異はございますが、比較的小規模なお店だからこそ提供できる、細やかなサービスと落ち着いた空間が魅力です。残念ながら専用の個室は完備されておりませんが、ご相談に応じて10名程度での貸切利用も可能な場合があるため、利用を検討される際は事前に店舗に問い合わせることをおすすめします。
「割烹 味岡」は基本的に夜の営業を中心としており、ディナーの予算は一人あたり1万円台から2万円程度となることが多いようです。通常、ランチ営業は行っておりませんが、事前のご相談によりお昼の宴会に対応していただける場合もございます。特に、土曜日限定で利用できる昼宴会コースも用意されているようですので、昼の時間帯での利用を希望される場合は店舗に確認してみてください。
店内でのお食事以外にも、「割烹 味岡」ならではの特別なサービスとして、特注の松花堂弁当の注文を承っています。こちらは仕出し弁当として利用でき、会議や特別な集まりなど様々なシーンで活躍します。お客様の用途や予算に合わせて献立や容器を調整していただけるほか、一つからでも注文が可能とのことです。ただし、準備に時間が必要なため、受け取り希望日の2~3日前までに予約が必要となります。価格は一つあたり5000円からとなっており、お店の味を自宅や指定の場所で楽しめる嬉しいサービスです。
店内は全面的に禁煙となっており、すべてのお客様が快適にお食事を楽しめる空間が提供されています。お支払いは各種クレジットカードにも対応しており、主要なグルメサイトを通じてのオンライン予約も受け付けているため、予約もスムーズに行うことができます。長年の経験に裏打ちされた確かな技術と、旬の食材へのこだわり、そして心地よい空間とおもてなしで、忘れられないひとときを過ごせる「割烹 味岡」は、銀座で本物の日本料理、関西割烹を求める方におすすめの一軒です。