東京都豊島区池袋2丁目54 壱ビル1Fに位置する「炊き物屋 こばりさん」は、池袋駅からのアクセスが良い隠れ家のような居酒屋です。各線池袋駅のC6出口からは徒歩約1分、池袋駅西口からも徒歩約2分と、駅チカで立ち寄りやすい場所にあります。賑やかな池袋の繁華街にありながらも、店内は落ち着いた雰囲気に包まれており、ゆっくりと食事やお酒を楽しむことができます。
この店の特徴の一つは、鮮度抜群の海の幸です。特に三陸や陸前高田から仕入れるという新鮮な生牡蠣は人気の看板メニューであり、時には200円から300円という原価に近い価格で提供される原価売りイベントも不定期で開催されています。ぷりぷりとした食感と濃厚な旨みの牡蠣は、多くの食通を惹きつけています。また、馬刺しもこの店の自慢料理の一つで、その旨味を存分に堪能できます。
「炊き物屋 こばりさん」では、料理のライブ感も楽しめます。目の前で豪快に炙るパフォーマンスを伴う炙り料理は、見た目にも楽しく、食欲をそそります。牛炙りしゃぶしゃぶや、塩とレモンで味わう炙りエンガワなど、様々な食材を炙りで提供しています。素材本来の味を大切にした、心温まる家庭的な味わいの料理が多いのも特徴です。
メニューは多彩で、新鮮な海鮮料理や馬刺しに加え、牛すじ煮込みや鶏むね肉のレアカツといった居酒屋らしい定番メニューも揃っています。食事の〆には、煮豚丼、牛すじ丼(各680円 税込)、日替わり漬け丼(800円 税込)といったご飯ものも用意されています。予算は夜で3000円から6000円程度となることが多いようです。
席数はカウンター席とテーブル席を合わせて17席から23席程度と比較的小ぢんまりとしており、お一人様でも気軽に立ち寄れるカウンター席が完備されています。店内には壁一面にサインが飾られており、訪れる人々を楽しませています。貸し切りも可能とのことです。
「炊き物屋 こばりさん」ならではの特別なサービスとして、お通しを3種類(牛肉、ブリのお刺身、赤エビ)の中から自分で選べるという嬉しい趣向があります。そのお通しも豪華で、初めて訪れる客の多くが驚くといいます。また、深夜帯まで営業しており、営業時間は18時から翌朝8時までと、終電を逃した後でもゆっくりと過ごせるのが魅力です。店内は全面喫煙可能となっています。新鮮な魚介や美味しい肉料理を、アットホームな空間で心ゆくまで楽しめる「炊き物屋 こばりさん」は、池袋で長く愛される一軒です。