東京都千代田区内神田に位置する「本場四川料理 神田 天府」は、本場四川省出身のシェフが腕を振るう本格的な四川料理を堪能できるレストランです。JR神田駅西口からは徒歩約2分から5分、東京メトロ丸ノ内線大手町駅A2番出口からは徒歩約3分から5分、その他にも地下鉄各線の神田駅や大手町駅、小川町駅、新御茶ノ水駅からも徒歩圏内と、多方面からのアクセスが良い地下1階にあります。出世不動通沿いに位置し、周辺のビジネスワーカーや地域住民に利用されています。
店内は、本場の食堂を思わせるような活気ある雰囲気で、壁に鏡が配されているため実際の空間以上に広々と感じられます。総席数は約60席で、様々なシーンに対応可能な座席タイプが用意されています。大人数での宴会に最適なワンフロアは最大70名まで、着席時で最大75名、立食時で最大80名までの利用が可能とされています。特筆すべきは、中華料理店ならではの円卓席が充実している点で、大理石の円卓を備えた個室は6名から30名まで、半個室の円卓席は6名から11名での利用が可能とされています。テーブル席も2名から30名まで対応しており、半個室のテーブル席は4名から10名でプライベートな空間を楽しむことができます。一部のテーブル席近くには大型テレビも設置されており、宴会時に利用できるといった設備も備わっています。個室は6名、8名、10名から20名、20名から30名、さらに30名以上といった幅広い人数に対応可能な部屋が用意されており、接待や会食、家族での食事など、用途に応じた選択肢があります。また、20名から50名、または50名以上といった大人数での貸切も可能で、会社の宴会や団体での利用にも適しています。
提供される料理は、四川料理の真髄である麻(痺れる辛さ)、辣(唐辛子の辛さ)、香(香辛料の芳ばしさ)、燙(熱さ)、回甜(後味の甘さ)の五味一体を大切にしています。中でも、お店の看板メニューである麻婆豆腐は、日本でも広く知られる四川の伝統料理に天府ならではの改良を加えた自慢の一品とされています。口水鶏(辛い茹で鶏料理)も冷菜として人気があり、その他にも火鍋は食べ放題やセットメニューが推奨されるなど、多くの利用者から支持されています。開辺海老や香煎排骨、空心菜といった逸品料理もおすすめとして挙げられています。ランチタイムには800円台から1000円程度の価格帯で、麻婆麺や担々麺、チャーハン、焼売などが提供されており、一部の定食ではライスのおかわりが自由といったサービスもあります。ディナータイムの平均予算は5000円前後とされており、飲み放題付きのコース料理も豊富に用意されています。コースはリーズナブルなものから、北京ダックやフカヒレの姿煮が含まれる贅沢なものまで幅広く、例えば焼き餃子や麻婆豆腐を含む全10品に2.5時間飲み放題が付いた天府コースは5,000円、北京ダックや麻婆豆腐を含む全11品に2.5時間飲み放題が付いたコースは特別価格の5,500円、自家製四川ダックを含む全10品に2.5時間飲み放題が付いた成都コースは5,800円などがあり、予算や好みに合わせて選べます。火鍋の食べ放題・飲み放題コースは2.5時間で4,880円と、こちらも手頃な価格設定です。土曜・祝日限定のコースなども用意されており、お得に利用できる機会もあります。ドリンクメニューには瓶ビール、日本酒、紹興酒(甕だし10年物など)、チューハイ、焼酎、果実酒、ウイスキー、ハイボール、ソフトドリンクに加え、アルコール度数の高い中国白酒(北京二鍋頭)なども揃えられています。
特別なサービスとしては、一部コースに付帯する長時間飲み放題や食べ放題、そして宴会での利用に便利な貸切対応などが挙げられます。また、10名以上の予約で幹事に紹興酒ボトルがプレゼントされるといった特典付きのコースも存在します。テイクアウトも可能で、自宅やオフィスでも本格的な四川料理を楽しむことができます。店内は喫煙が可能とされています。本格的ながらも利用しやすい価格帯と、多様なニーズに応える座席やサービスが魅力のお店です。