東京都千代田区神田鍛冶町にある「神田 もつ焼のんき」は、JR神田駅北口、地下鉄銀座線神田駅から徒歩約2分、地下鉄丸ノ内線淡路町駅および都営新宿線小川町駅からA1番出口より徒歩約3分と、各線からアクセスしやすい立地に位置しています。八光ビルの1階にあり、駅からの近さが魅力です。
創業以来、長年継ぎ足されてきた秘伝のタレで焼き上げるもつ焼きが看板メニューの一つとして知られています。特に「しろたれ」は、外はカリッと香ばしく、中はとろけるような食感が特徴で、多くのメディアや雑誌でも紹介されるほどの自慢の逸品です。この秘伝のタレは創業から50余年とも、30年間毎日注ぎ足されているとも言われており、その歴史が味に深みを与えています。職人が一本一本手打ちした串を備長炭で丁寧に焼き上げており、これがもつ焼きの美味しさの理由の一つです。
メニューには、名物の「しろたれ」の他に、「もつ煮込み」も人気の一品です。シンプルながらも長時間煮込まれたもつ煮は、食べやすい一人前のサイズでも提供されています。串焼きメニューとしては、たん、たんした、はつもと、はつくん製塩焼、ねぎま、れば、かしら、のどなど様々な部位が用意されており、価格帯は170円(税込)から提供されています。希少部位とされる「とろたん」や「上ミノ」も人気があり、それぞれ310円(税込)で提供されています。その他、豚巻串としてミニトマト、アスパラ、うずらなどがあり、各280円(税込)です。また、低温調理された「たん刺し」も人気が高く、厚みがありながらも柔らかく、ごま油と塩で楽しむスタイルで、価格は590円(税込)です。食事メニューとしては、「のんき丼」、「下町太麺焼そば」、「ホルモンスパイシーカレー」、「焼おにぎり」などがあり、640円(税込)から提供されています。ドリンクは、もつ焼きに合う「のんきボール」というオリジナルのハイボールも用意されています。
店内は木とニスのナチュラルなテーブルが配されたカジュアルな雰囲気で、活気があります。一人でも気軽に利用しやすいカウンター席も完備されています。総席数は40席程度で、宴会時には着席で最大40名、立食で最大50名まで対応可能です。特に注目されるのは個室がある点で、8名から12名まで利用できるテーブル個室が1室あります。この個室は扉と壁で仕切られた完全個室となっており、接待やグループでの利用に適しています。週末は個室の予約が埋まりやすいため、早めの予約が推奨されています。
営業時間は月曜日から金曜日が15:00から23:00、土曜日、日曜日、祝日は13:00から22:30までとなっており、週末は昼飲みも可能です。不定休ですが、年末年始に休業することもあります。クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners)やPayPayでの支払いが可能です。無料Wi-Fiも利用できます。お通しとして生キャベツが提供されるという情報も見られます。新鮮な野菜にもこだわっており、千葉県山武郡の契約農家から朝採れの野菜を仕入れているとのことです。