東京都港区赤坂に位置する「スープカリー奥芝商店 赤坂店」は、地下鉄千代田線赤坂駅から徒歩数分の赤坂タツミビル地下1階にあります。2006年に札幌で創業したスープカレー専門店の味を東京で楽しめる店舗です。札幌の奥芝商店は行列ができる人気店として知られており、赤坂店もその系譜を受け継いでいます。
この店の最大の特徴は、創業以来こだわり続けている海老だしをベースにしたスープカレーです。毎朝大量の甘エビからじっくりととられた出汁は、濃厚でありながらもあっさりとした深みがあり、数十種類のスパイスと組み合わされることで独特の旨味を生み出しています。一度味わうとその風味豊かなスープの虜になるという声も多く聞かれます。
提供されるスープカレーは、メインの具材を選び、スープの種類、辛さ、ライスの量、そしてお好みのトッピングを組み合わせて自分だけの一皿をカスタマイズできるのが魅力です。メニューには、看板メニューであるハンバーグが乗った「おくしばーぐカリー」をはじめ、「やわらかチキンと季節の旬野菜カリー」、「函館海鮮カリー」、「北海道上の国産フルーツポーク豚しゃぶきのこカリー」など、北海道らしい素材を使った多彩なラインナップが揃います。価格帯は、レギュラーメニューでおおよそ1,500円台から2,000円台前半が多いようです。ランチタイムには日替わりの特別メニューが提供されることもあり、お得に楽しめる機会もあります。辛さは甘口から非常に辛いレベルまで細かく設定されており、好みに合わせて調節可能です。ライスの量も小盛から大盛、さらにはてんこ盛まで選べるため、お腹の空き具合に合わせて注文できます。レンコンやオクラ、炙りチーズ、北海道牛ハンバーグなど、追加できるトッピングの種類も豊富で、さらに自分好みにカスタマイズできます。
店内はカウンター席とテーブル席があり、総席数は34席です。居酒屋としても利用できるスタイルで、スープカレーはもちろんのこと、おつまみや100種類以上のアルコールメニューも用意されています。宴会や二次会にも適しており、利用シーンに合わせて選べる個室も完備されています。友人との食事はもちろん、様々なシーンで利用しやすい空間が提供されています。店内の内装には独特の雰囲気があり、訪れる人を楽しませています。壁にはユニークなメッセージが掲げられていたり、キッチュでどこか昭和を感じさせる装飾も見られます。
スープカレーを食べるだけでなく、アルコールやおつまみと共に賑やかに過ごす居酒屋としての側面も持ち合わせている点が、一般的なスープカレー専門店とは異なる奥芝商店 赤坂店の魅力と言えるでしょう。
特別なサービスとしては、特定のカード提示でラッシーが1杯サービスされるといった情報が見られます。
札幌で愛される奥芝商店のこだわりのスープカレーを、赤坂で体験できる貴重な一軒です。濃厚でありながらも魚介の旨味が凝縮されたスープと、豊富な具材、そして自由なカスタマイズで、何度訪れても新しい味わいに出会えるでしょう。赤坂エリアで個性豊かなスープカレーや、居酒屋としても利用できる店を探している方におすすめです。